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自己肯定感の教科書①自己肯定感とは?

本日から、「自己肯定感の教科書」という本についてまとめていきたいと思います。

まず前提として、自己肯定感は生まれてからの家庭環境の影響を大きく受けますが、誰でもいつからでも後天的に高めることが可能だということを頭においてください。

そもそも、自己肯定感とは
”自分が自分であることに満足し、価値ある存在として受け入れらること”
であり、高まったり低くなったりする。

自己肯定感が高い状態にあると物事を前向きに解釈することができ、気持ちが安定し積極的に行動することができる。

今回は、自己肯定感の知っておきたい3つのこと
①自己肯定感は揺れ動く
②「一瞬で高まる」「少しずつ高まる」
③無理に高めようとしなくていい

を紹介します。


<①自己肯定感を揺れ動く>

まずはこの2点。

・自己肯定感は上下するもの。
・今、自分の自己肯定感はどんな状態にあるのかを知る。

この2点を意識しておくことが重要。意識することでどんな状況下においてもフラットな状態に戻すことができる。

ネガティブな感情を一気にポジティブな感情に持っていくことはできない。一喜一憂しないことが自己肯定感を高めるための土台となる。


②「一瞬で高まる」「少しずつ高まる」

自己肯定感の高め方には2つのルートがある。「瞬発型」と「持続型」であり、これらを組み合わせることで優れた効果を発揮する。まずは、瞬発型から身に付けるとよい。

自己肯定感が低下している状態で瞬発型のテクニックを使用し、日々変動する自己肯定感を高めるという小さなステップを1つずつ積み重ねることで成功体験を積み重ねていくのが大切である。

また、自己肯定感が低い時は、不安や恐怖が大きいことが多い。そんなときは「今、ここ」に意識を集中させるようなテクニックを使用すればよい。

例えば、緊張しているときは柑橘系の香りをかぐと不安が和らいだという体験をした。これは香りをかぐという「今」の行為に意識が向いたからである。

このように瞬発型のテクニックがもたらした成功体験が土台となって持続型のトレーニングが簡単にできるようになる。

なお、詳しいテクニックは「自己肯定感の教科書③」で説明予定。


<③ムリに高めようとしなくていい>

過去の失敗へのこだわりやトラウマ、他人との比較や劣等感は自己肯定感の低下につながってしまう。

認めてもらいたいという気持ちは行動が依存的になってしまう。このような状態で結果を出しても自分で自分を認めていないので充足感は絶対に得られない。

指示待ち人間になり、逆に自己肯定感を低下させてしまう。認めてもらいたいと感じているときは自己肯定感が低い状態を表す。

このような状態から抜け出すには「ま、いいか」「何とかなる」とそのまま放置しておくのが良い。

過去のトラウマや他人も自分でコントロールできるものではないので考えても仕方がない。

そのまま放置して忘れることが良い方法である。


<まとめ>

本日から「自己肯定感の教科書」という本を紹介させていただきました。内容をまとめます。

①自己肯定感は揺れ動く
➝自己肯定感は上下するので現在の自分の自己肯定感はどうなっているのか考えましょう。

②「一瞬で高まる」「少しずつ高まる」
➝自己肯定感の高め方には「瞬発型」と「持続型」があります。まずは「瞬発型」から行いましょう。テクニックは後日紹介。

③ムリに高めなくていい
➝トラウマや劣等感を感じたら忘れるのが一番です。



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