マニュアル化の重要性
こんにちは。トモーロです。
今回は、私が仕事をしていて感じたマニュアル化の重要性、マニュアルの有効性についてお話ししたいと思います。
<言われたことをやるだけではない>
マニュアルと聞くと、「マニュアル人間」が一番初めに頭に浮かぶと思います。この「マニュアル人間」という言葉は、すごくネガティブに捉えられることが多く、なりたくないと思う人もいるかもしれません。
確かに、仕事や事業を進めていく中で言われたことしかできない人はクリエイティブ性がなく、「○○が言ったから」など責任転換する人が多い印象だと思います。
しかし、マニュアルというのは「できないをできるに変える一番生産性の高いツール」という見方もできると思います。
<‟できない”を‟できる”へ>
厳密にいうとできないということを「私はできない」と認めたうえで、「できないままの自分で仕事をこなす」ということです。
例えば、ファストフード店でも店によってハンバーグが多く入っていたり、バンズが1枚しかないといったことがないですよね?
でも、ハンバーガーを作っている人の中では、得意な人も苦手な人もいると思います。しかし、消費者側にとってはそのようなことは一切わからないですよね。
それがマニュアルの力だと思います。
つまり、マニュアルというのは「できない自分でもどのようにしたら仕事をこなせるようになるか」という思考から生まれた、「超高生産性仕事ツール」だと思います。
<継続すると考えるようになる>
どんなに苦手な人でも、マニュアルを使用しながら仕事をしていけば決められた仕事であれば、個人差はあれど慣れていくものです。
仕事に慣れていくと、「このやり方でいいのか、もっと生産性が高くなるやり方はないか」と考えるようになります。
この思考ができるかできないかは私個人的には分かれ道になると思います。何も考えずにマニュアルに頼って仕事をただこなしているだけであればこのような思考にはたどり着けません。
大事なのは、仕事に慣れたら「なぜこのマニュアルができたのか。なぜこの作業はこのやり方なのか」と考える事です。
マニュアルという一つの形から思考が生まれ、改善や発見が生まれ新たなアイデアが創出されます。
このような思考法を作るきっかけとしてマニュアルがあることはすごく価値があると思います。
<まとめ>
本日は「マニュアル化の重要性」という話をしていきました。内容をまとめます。
<言われたことをやるだけではない>
➝マニュアルという考え方にネガティブな印象を持つことはやめましょう。
<‟できない”を‟できる”へ>
➝マニュアルはできない人でも仕事をこなせる「超高生産性仕事ツール」です。
<継続すると考えるようになる>
➝マニュアルを使って仕事に慣れ始めたら「なぜ」と考えるようにしましょう。
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