金持ち父さん貧乏父さん⑥

＜２種類の投資家＞

投資家には２種類の投資家がいる。１つはブローカー、ＦＰに任せて投資を行う人たち。もう１つは投資を自分で作り出す人たち。金持ち父さんはこちらの自分で作り出す人であった。そのために必要な技術が３つある。

１、他の人が見過ごすチャンスを見つける。
➝目で見る事ではなく、頭で見るようにする。（先見の目）

２、資金を集める技術
➝銀行以外の方法で集める。ここで諦める人が多い。

３、頭のいい人を集めて組織する技術
➝賢い人間は自分より賢い人と仕事をするか雇う。

＜お金のためではなく学ぶために働く＞

学ぶために働く。「いくら稼げるか」ではなく「何を学べるか」で仕事を探す。広く浅く学ぶことが大切であり、例えば会計のことを知りたければ経理課の仕事を選択すればよい。「ラットレース」にはまる前に自分はどんな技術を習得したいのかを考えるべき。

世の中には、高い教育を受け才能がありながら稼げない人々が多すぎる。そのうちのほとんどの人がファイナンシャル・リテラシーを学ぶことができていない。それが原因でお金を稼ぐとなると「一生懸命働く」以外の選択肢を考えようとしない。お金をもっと儲けたい思うならば、人生の先のほうまで見通すことが必要。教育はお金より価値がある。

＜仕事を通して自分を鍛える＞

専門的な仕事よりもあらゆる仕事で図分を鍛えるべきである。お金を儲けたいのであればただお金と安心のために働いて給料をもらうだけの生活ではいけない。専門的な技術で重要な能力は「売る能力」である。

「売る能力」つまり、セールスの技術を学ぶためにはネットワークビジネスの会社で仕事をするとよい。セールスの技術を学ぶのにこれほどいい環境はない。コミュニケーションの仕方を学び、拒否に対する恐怖心をコントロールできれば人生が楽になる。また、自分より頭の良い人と仕事をし、そういう認げを集めて１つのチームとして働かせることが重要。本当の金持ちになるには、「もらう」だけでなく「与える」こと。つまり、ＧＩＶＥ&ＴＡＫＥの精神が重要。まずは与えて、次にもらう。

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