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【クイーンズ・クオリティ考察 1巻4話】豊かな人生を送るために自分を知る必要性

みなさん、こんにちは~!

クイーンズ・クオリティ、大好きフリーランスのともみです。

今回は1巻第4話より、タカヤさんのお言葉を軸に考察と感想を。
※こちらの記事は1巻4話までのネタバレを含みます。

今日の一言ハイライト

「戦う中で敵の姿をしれ。それ以上に己を知れ。自分自身の内側ほど不可解で危ういものはない。

クイーンズ・クオリティ1巻第4話

この一言です。

シーンとしては、虫使い(人の心の中に悪意の"ムシ"を育てる敵)に襲われたあと、今後どうしていくのか、という作戦会議での一言。

人生も生きていくにあたって、いろんな敵が登場します。
・病気
・思いも寄らない事故
・自分の邪魔をしてくるようにみえるAさん
・金欠
などなど。

人によっていろいろな敵と遭遇するでしょう。物事は捉え方次第だから、敵と捉えるのかどうかというのももちろん大切。でも、遭遇したその瞬間の感情としては、敵としか思えない瞬間などというのは誰しもあるのではないでしょうか?

タカヤさんは、それらの戦いを通して、敵を知ることの重要性と説きつつも、最終的に自分の内側、つまり心ほど不可解で危ういものはない、と締めくくっています。


本当に危ういのは敵よりも己の心

そう、敵よりも、自分の心のほうが危ういと言っているわけです。

たとえば、どれだけ客観的に恵まれているように見える人でも、不幸せな人はいるでしょうし、自分は恵まれていると思っていてもふとした瞬間にそれが幻想に思えて崩れたように感じることもあるでしょう。

人の心というのは、いかようにも現実の感じ方を操作できてしまう、その上、その操作が必ずしも自覚的ではなく、多くの場合無自覚というところに不可解さと危うさがあるように感じます。

フリーランスをしていて、人の仕事がうまくいく方法がアドバイスできたとしても、自分のこととなるとうまくいかない人もたくさんいます。

自分のことが一番わからない、というのはよくあることなのではないでしょうか。

危うい安定させるためには?

さあ、そんな不可解で危うい自分を知ることで、安定してく。己を知るために、この漫画では、いろいろな人との関わりや体験を通して、心の反応を観察し、心と対話を重ねていきます。

危うさを安定させていくのは、この地味な言語化と自身の心と向き合い続けるという地味でひたむきで貴い研鑽が必要なんだろうなぁ…とこの漫画を読んでいくとすごく思います。

実際、まだまだではありますが、私自身、自分の気持ちをノートに書いたり、人に話したり、人の話を聞いたりする量がここ数年でかなり増えたことにより、自分の精神の安定度は着実にましています。

「フリーランス歴が浅いのに、なんでそんなにブレないの?」とちょいちょい言われますが、この漫画に出会って、地道に「自分が自分に誇れる生き方、できてるかな…?」と折りに触れ考え、先輩方と話していることが大きくプラスに働いている用に思います。

自分の話が安心してできるようになることは、自分の安定につながりますね。

これからも、そんな安心感のある人間関係の中で、仲間と共に磨き合っていきたいなぁ…と思った今日このごろでした。

まとめ

今日もタカヤさんの一言を紹介しました。

自分の心のこんなところが不可解だなぁ…と思うことってありますか?

ワタシは、なんでこんなに本が好きなんだろう、なんでこんなにクイーンズ・クオリティが好きなんだろうと、思ってます(笑)

他にもナゾはいっぱいです。

あなたの心はどんな矛盾やナゾを抱えていますか?

よかったら教えて下さいね。

今日も読んでくださりありがとうございました!

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では、また、次の記事で。

まずは、100記事、書くぞーーーーー(笑)

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