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書評『メタ思考~「頭のいい人」の思考法を身に付ける』

 こんにちは!トモタメです。
今回は『メタ思考~「頭のいい人」の思考法を身に付ける』を紹介します。

著者は澤円さんで、元マイクロソフトの執行役員で、現在は株式会社社圓窓代表取締役で様々なセミナーや講演活動をしています。

昔読んだ『ライフ・ピボット』のような生き方を体現しているようだなと思いました。自分の得意な分野を軸において、様々な活動に広げていくような生き方だなと思いました。

この本を読んで思ったのは、メンタルの健康法を視点を変えることで伝えていることです。自分の物事の味方がどうしても偏ってしまいます。特に大変なことや困ったことが起きたら特にそうです。そんな時に、「こんな見方もできるよね」とアドバイスを頂けるのがこの本だと思います。

どんなに頭が良い人でも、焦ったり、パニックになると必ず判断を間違います。だから、そのような心の乱れがどのようなことで起きやすいかを自分で分析することが重要だと書いてました。

自分がどういう人間であるのか?得意なことや苦手なことも含めて客観的に見つめ直すこと。メタ思考の第一歩かもしれません。

私は苦手なことは整理整頓です。そして、ごはんの時間が大幅に遅れたり、ササっと時間を取って食べないと、心が病んできます。だから、ごはん食べる時間を楽しめる人でないと、価値観は合わないです。

この本で、自分の考えがいかに制限がかかっているのかということに気づきます。世の中には正解はなく、不確定が存在するだけです。自分の人生は「面白そう」という判断のもと、生きていくことが大切なのではないのかなと思います。

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