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【書評】合格に近づく勉強方法を知りたい方オススメの1冊
こんにちは!トモタメです。
今回は「【書評】合格に近づく勉強方法を知りたい方オススメの1冊」というテーマで、『科学的根拠に基づく最高の勉強法』を紹介します。
現在、試験勉強をされている方、もしくはこれから試験合格に向けて勉強しようと思っている方必見です。
記憶に残りやすい勉強方法が過去の研究で証明されており、それを分かりやすく書かれた本です。私はこの本を読んで、自分がやっていた勉強の中で効果が薄い勉強方法もあり、学ぶことが多い1冊でした。
この本の本質は「脳の使い方」です。
人はどのようにすれば記憶に残りやすいのか?
どのようにすれば脳に定着するのか?
研究結果をもとにどのような勉強方法をすればいいのか、著者の日本とアメリカでの医師国家試験を受験したご経験も踏まえて具体的に書かれているのが良いなあと思いました。
数多く勉強法がご紹介されている中で、1つご紹介しますと、アクティブ・リコールという勉強法があります。アクティブ・リコールは思い出すことです。もう少し具体的に言うと、今学んだことを白紙の紙に書き出してみることです。これが効果が高いことを証明されています。
ここで脳に負荷をかけることの重要性を改めて感じます。私が書評を書くのも、普通に読んでいては内容をすぐに忘れてしまっていたからです。一度読んだ内容を自分の頭の中で整理して、書き起こすことで、重要な点や印象に残っている点が明確になりました。そして本を紹介するときも、一度自分の中で咀嚼しているため、その本の良さも分かりやすく伝えられるメリットもあります。
自分の言葉で書く。人に説明する。
脳に情報の山として入った内容を、再度使える知識として掘り起こし加工する。勉強や学習はこのようなことが基本なのかもしれないなと感じた1冊でした。
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