書評『スキル~仕事で使える変な力たち~』
こんにちは!トモタメです。
今回は『スキル~仕事で使える変な力たち~』を紹介します。
この本は、皆さんが思っているスキルに対しての考え方を変えてくれます。
仕事でスキルを磨きたい!とか、
何のスキルを身に付けたらいいかわからない!
と思っていらっしゃる方は読んでいただきたいです。
著者の高瀬さんは元々フジテレビにお勤めしており、「逃走中」「ヌメロン」「有吉の夏休み」などを企画されました。今は独立され、様々なコンテンツを企画しております。
さて、本題に移りますが、この本の凄いところは「スキル」はテクニックではなく、「考え方」だと覆したところにあります。もっと本質的なことを言うと、自分と一緒に働いている人達が「この人にはこういうスキルがあるよね」と認めるようになると、それが「スキル」になるということです。
つまり、スキルは「テクニック」ではなく、「結果」によって現れたものであるということです。
これは、自分にとってハッとさせられたものでした。
勝負事で強い人が勝つのではなく、勝った人が強い
というのと似ているなと思いました。
ある種特定の技術職だけが「スキル」を持っていると考えがちですが、
仕事のあらゆる場面を捉え直すことで、「スキル」として認識できるという視点が本当に面白いなと思いました。
自分も企画職として高瀬さんの「企画」を読んだときも、この人の発想は面白い!と思い、今回もこの本を買いました。
自分も一味違った切り口の考え方をしてみたい!
高瀬さんは自分の心の底に眠っているこの思いに着火してくれます。
自分もいつか世の中に流行るコンテンツを出すことができるように、日々学んでいこうと思います。
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