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この前飲んだ、安旨の赤ワインなんていうやつだっけ?

ワインは好きだが、知れば知るほど知らないことが増えるから知ったふりできない。この前飲んだ安旨の赤ワインなんていうやつだっけ?そんな感じの家飲みが日常。

通を自称する人なら、知識のみならず味わいの表現も持っている。荒々しいとか、スパイシーとか、チョコレートっぽいとか、ベリーだとか、軽快だとか、語彙力がすごい。
僕がその域に届くことはない。

というわけで、「どんなワインが好き?」と聞かれても答えに窮す。
赤か白かロゼか、スパークリングか。季節や気分、食事でまったく変わるし。
ブランド、ワイナリー、品種、産地、製造年。でも保存状態が悪かったらすべておじゃん。

選び方のアドバイスならシンプル。
「どんな食事に合わせて飲むのかを考えて、予算を決めて選べばいい」。
わからなければお店の人に聞けばいいけど、自分のインスピレーションは試したほうがいい。
こだわる必要は無いけど、食事とのミスマッチは避けたい。

僕のファン度は「Jリーグも海外サッカーもニュースでチェック。週末のフットサルが楽しみなサッカーファン」レベル。見る派ではなくてプレー派。ウンチク派じゃなくて飲む派ってこと。
お薦めしたいのは、美味しいワインに出会ったら、産地とぶどう品種をセットで記憶しておいて別でお店で買ってみるとか、レストランで頼んでみる、という楽しみ方。

お酒を飲む人なら、土地に合ったお酒が旨いっていうのはわかると思う。
僕は、普段はコクのあるラガービール好きでもアメリカでバドワイザーが美味いし、アイルランドで飲んだギネスは最高だった。

イタリアのある街の酒屋で、車で2時間ぐらいの著名な産地トスカーナのワインを買おうとしたら、店員に「なんでここ(エミリアロマーニャ州)のワインを買わないんだ」と言われたことがあった。
ワインどころでは、かなり狭いエリアでの地産地消が普通なのだ。

#旅行 #歴史 #世界史 #ワイン #旅好き #旅の記録 #海外旅行好き

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