2021年8月15日
“灯す屋” というNPO法人を設立し、終戦記念日である本日2021年8月15日で丸3年が経ちました。
「自分たちがいる、このまちの暮らしをもっと豊かにしたい」という想いだけでスタートした団体ですが、たくさんの方々の様々な手助けによって、今も継続できています。
本当にありがとうございます。
3年間を振り返ると、
とにかく仕事もお金もなかった1年目から、
想いだけが先走り空回った2年目、
そして地道にコツコツ動いた3年目
という感じで、本当にあっという間でした。
想いとは裏腹に、何かを達成するには至らなかったという悔しい気持ちです。
しかし、
3人で動き始めた灯す屋は、
まやちゃんと真太が加わり、
現在5人に増えました。
会員さんはもちろん、色んなプロジェクトに協力してくれたり、インターンで頑張ってくれている人たちも加えると、もっとたくさんの方が灯す屋を動かしています。
有田町空き物件活用推進ネットワークや行政の方々とも、お互いに支え合えるような連携ができ始めてきています。
そして、いまの事しか考えられなかった3年間から、10年後を想像しながら動けるようになりました。「まちの未来に、あかりを灯す」という合言葉に、ようやく近づきはじめたという実感があります。いま未来に向け、灯す屋は一歩ずつ歩き始めています。
これから、4年目です。
思っていたよりも地球環境がおかしくなっていたり、想像できなかったウイルス感染の爆発があったり、灯す屋が目を向けなければいけないことはたくさん出てきています。
いま、いまをしっかりと見つめながら、先の未来に向けて動き続ける。
そんなチームでありたいと思います。
4年目も、どうぞよろしくおねがいします。
佐々木元康