【コロナ禍パリ旅行】O2のSIMカード使用感、そして帰国後。

11/16（火）隔離11日目

やっと時差ボケと左足首がマシになってきたので、今回パリで使ったSIMカードの使用感をシェアします。

SIMカードを選ぶまでの過程についてはこちら。

今回Amazonで買ったイギリスO2社のSIMカードは、なぜか中国のMewfiというポケットWi-FiやSIMカードを販売してる会社のウェブサイトから使用開始2日前までに開通申請をするという行程があって、もちろんそれをしたうえでドバイからパリへの機内でSIMカードを入れ替えて、空港に着いて機内モードを解除したら勝手にすぐ繋がったと思う。

入国審査（結果的に審査はないに等しかったけど）やフランス語でどうにか会話しないといけない緊張で、最初にスマホの電波がどう入ったか細かいことは憶えてないけど、とにかくスーツケースをピックアップしてアパートのチェックイン担当の人に電話できたし、市内へ向かう電車の中でもずっとネットで配車アプリにこのSIMカードの電話番号を登録して、本人確認のためのSMS認証のメッセージとかも普通に届いてた。

パリ滞在中だいたいローミングでOrangeかBouyguesに繋がってくれて、4Gで繋がってる時の通信速度は遅いと感じることはなかった。通話は結局到着した日にアパートのチェックイン担当の日本人に2回かけたきりだったけど、通話品質にも問題なし。

データ容量は、パッケージとAmazonの販売ページには6GBとあるけど実際には7GBもらえて、毎日GoogleマップやCitymapperに頼りまくってても16日間で3.116GBしか使わなかった。

↑マイページでデータ容量の残りを確認できて便利。

困った点としては、これはO2のローミングのせいではなくフランスの電波の問題かもしれないけど、建物の中とか地下の電波が悪くてしょっちゅう圏外になった。一度圏外になると地上の屋外に出てもしばらく圏外のままだったりするので、機内モードをオンオフしたり、ローミングの自動選択の設定を変えたり、けっこう面倒だった。

次にヨーロッパを旅行する時にまたO2のSIMを買うかと訊かれたら、買わないと思う。イギリスはEU離脱しちゃったからもうローミングフリーじゃなくなるかも知れないし。

ちなみに、eBayで注文したけど届かなくて返金してもらったSFR社のSIMカードが私がパリにいる間に届いたらしく、家族がポストから回収して私の部屋に置かれてました😵

なぜか封筒に中国語で何か書かれたシールが貼ってあって、写真を撮ってGoogle翻訳のカメラ機能で訳してもらうと「感染症に注意して郵便物は消毒してください。中国郵便局」みたいな注意書きだった…

なんでフランスから日本に直行じゃなくて中国を経由して1ヶ月近くかかったのか謎すぎるし、追跡も最後の最後までできなかった（そもそも追跡番号の登録すらされてない）し、私の中でフランス郵便局の信用度はゼロ以下になった。

このSIMカード、開封してみたけど使用開始期限が書いてないから次にヨーロッパ行く時に使えるかな…予定は全然ないけど😓