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コロナにかかって感じた結婚のありがたみ

「結婚してくれてありがとう。」
コロナで苦しみながら妻に伝えた言葉でした。

5年ぶりの体調不良、初めてのコロナ

ある月曜日の夕方、真夏にも関わらず急な寒気を感じました。「ちょっと疲れたかな?」なんて、5年以上も風邪を引いていない僕は軽く考えていました。

体調不良には身に覚えがあって、2日前の土曜日にフェスで大騒ぎをしていました。金曜日の夜から夜行バスで出発し、フェスを1日楽しんでその日の夜にバスで帰ってくるという0泊1日の弾丸ツアー。しかも、当日は台風並みの大雨が吹き荒れ、ビシャビシャな身体と夜行バスの冷房という最悪の組み合わせで帰ってきました。そりゃ、風邪をひいてもおかしくないよね。

「しっかり寝れば治るでしょ!」なんて希望は見事に外れ、翌日も寒気が収まらずに熱はガンガン上昇。お医者さんにかかって検査をすると、コロナの陽性の結果が。ついに人生初のコロナ感染でした。

弱っているときほど優しさが身にしみる

ここ数年体調を大きく崩した記憶がなかった僕は、どんどん上がっていく熱と焼けるような喉の痛みでぶっ倒れていました。何よりも喉の痛みがきつい。喉が痛いから何かを飲みたいけど、飲み込むときにいちいち辛い。そんな状態でしたので、ゆっくりと寝付くこともできず、ただ天井をぼーっと見上げる時間がいつまでも続きました。

そんなとき、ふと一人暮らしをしていたときのことを思い出しました。めったに体調不良にならない僕ですが、過去には風邪で寝込んだことがあります。一人暮らしの風邪って辛いですよね。買い出しを友人に依頼したりもできますが、基本は自分のことは自分でなんとかしなければいけない。ひとりで寝込んでいたとき、「ここで倒れたら、誰にも気づいてもらえずに死んでしまうんだろうか」なんて想像をしたこと思い出していました。

今の僕は結婚をして妻とのふたり暮らし。コロナで苦しむ僕に、妻はすごく優しくフォローをしてくれました。例えば、ウィダーinゼリーや飲むバナナなどを大量に買い出してくれたり、喉がいかれた僕のためにやさしい味のおかゆを作ってくれたり、分担している家事をやってくれたり…。「結婚してるなら当たり前でしょ」ってこともあるかもしれませんが、僕にとってはその一つ一つがすごく嬉しくて。辛いときにも支え合えるのが結婚の価値のひとつなんだと感じました。

入籍から2年が経とうとしてますが、改めて「結婚してくれてありがとう。」と少し元気になってから伝えました。

有事だからこそ結婚の価値を実感する

結婚って、ある種の「生存戦略」みたいな部分があると思います。ひとりで生きるよりも、何かあったときに助けてもらえたり、助け合えたりという点がすごく大きいです。普段は見逃していることですが、こういう有事のときに改めてパートナーの存在の大切さを実感することができました。

でも、そんな支え合いの前提には、普段から信頼関係を築いておくことがあると思います。結婚しているから支え合えるのではなく、普段からお互いを大切にし合えているからこそ、有事のときにはより深い支え合いができるのだと思います。

あぁ、結婚してよかったなぁ。




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