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【今週の臨床】肩の治療はずっと悩む

こんにちわ!


やってまいりました、今週の臨床


今週は臨床業務以外も大変で新人教育と部内のチーム活動が大変でなかなか自分の勉強時間を取ることが難しかった…


やっぱり勉強してる方が考え方や治療の幅が広がって臨床のモチベは高くなりますし楽しいですよね


ただ勉強や知っていても難しいものが個人的には肩の治療です




今までの肩関節周囲炎、拘縮肩、腱板断裂の術後の患者さんなど色々担当させてもらってますがいまだに悩むことが多々あります。 


当たり前ではありますけど、その患者さんがいまどこの病期にいるのかはしっかりと把握した上で必要なアプローチを考えていく


特に拘縮肩はもう毎回悩みます


痛みは減ってきているものの挙上・1st・2nd内外旋などを始めとした全体的な可動域制限が強い拘縮期の症例さん


いつも考えるのが

どこにどのように介入するべきなのか?


もちろん患者さんの日常生活で困っている動作から改善していく可動域考えていきますが、うまくいくときにはうまくいきますが変わらない時には変わらない…


筋・関節包・靭帯などのどこかしらに癒着が強かったり滑走不全が起こるとストレッチをかける中でも骨頭の変位が生じてしまってどこかしらの組織にストレスがかかって痛みが生じてしまう。


特に関節包や靭帯などの短縮や癒着が強いケースが難しく、骨頭の変位を抑制するのも個人的には苦手…



私の場合は基本的には全体的に硬さが著明で可動域制限が強い場合とかは緩みの肢位で内外旋の可動域を確認して、肩関節の中でも前後・上下組織でどこが一番硬さが強いのかを確認してからある程度硬さが強いところを予測して介入を進めていきます。


ただこれでうまくいくときもあれば、そうではないときもありますし、


その場で可動域が改善しても次に来院したときにはもとに戻ってしまっていたり…


やっていく中でも自分が思ってたよりも可動域が全然変わってなかったり。
そんな時には自分の理学療法士としての価値の低さに落胆してます。


SNS上でも肩に詳しいPTの方の投稿や意見を見ていると
「こういう方々は毎回確実に治療効果を出してすぐに患者さんの生活を楽にさせているのか」
と思ったりするけど実際にどうなんだろうか。と勝手に気にしてます。笑



個人的には身体の関節の中でも知識だけでなくて特に技術的な部分も重要なのが肩関節だと思う。

だからこそ、知識だけなくて日々の手技の練習や日々の臨床で何度も反復して技術を上げていくべきなんだろうな。
正しいか間違ってるかはわからんけど。



もっともっと知識をつけた上で普段の肩関節の臨床を大切にして自分自身の成長につなげたい。これでもっと肩に困っている患者さんを楽にできたらもっと臨床が楽しいんやろうな。


今も臨床は楽しいけどもっと楽しく臨床がしたいので頑張るしか。


肩関節の治療が得意で、普段の肩の評価・治療で意識していることなどがあれば教えていただけると嬉しいです。


ほんなら~


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