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男女平等は中国と日本ではどっちが上なのだろうか!?

2019年12月、男女平等度ランキングが発表された。153ヵ国中、日本121位(昨年110位)、中国106位、韓国108位など。今回日本は、過去最低だったらしい。先進国の中ではダントツの最下位で、問題視されて久しいので、あまり驚くこともないが、『中国はもっと上位ではないか⁉』と私は個人的に感じるのである。女性も当たり前の様に仕事を持ち、夫婦共稼ぎが当たり前の社会である。周りの環境を見ていても、そう感じる場面も多いのである。

この中国の順位に疑問を持ちながら、ネット記事を見ていたら、面白い記事を見つけた。その作者も私と同じような疑問を持ち、分析していたので共感したのだが、その記事によると、都市部は、男女平等に扱われるので、順位的にもっと上位に入るが、農村など辺鄙(へんぴ)な所だと女性はまだまだ男性より地位が低い。これを足して割った結果がこの順位なのではないか⁉という事であった。な~るほど‼である。

確かに、私が男女平等と感じたのは、上海や重慶の都市部での話である。農村や地方都市で、市場調査やグループインタビューを行うと、よく夫婦で参加する事も少なくない。確かに奥さんは旦那に気を使っている節がある。なんて言ったらよいか、表現するのが難しいが、旦那は常に偉そうなのである。無邪気なワガママ少年みたいな感じで、奥さんは傍で苦笑いといった感じで、一言で言うと呆れている感じである。

しかし、その農村人口だけでもザッと6億人、日本の人口の実に4.6倍である。6月初旬に行われた全人代で、李克強首相が『月収1000元(15000円)前後で暮らしている人が6億人いる』と発言したのは記憶に新しい。まだまだ、発展途上国だと言いたかったのだろうか!? 習近平国家主席が、発言を許可したのだろうが、真意は謎である。

それにしても、日本の順位はなぜこんなにも低いのか⁉ 政治家の男女比や会社での役職の男女比が理由とあるが、実際身近に感じるのは『どこもかしこもかかあ天下』である。統計数字に表れないという事は、女性は影のフィクサーという事になるのだが、その方が丸く収まると感じるのは私だけだろうか⁉ 日本も中国も世界各国も、どこでも女性は強し‼である。と言うことで、男女平等は日本も中国も引き分けという事にしておこうではないかwww

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