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トモロウ
2023年6月6日 12:30
2023/06/05新規産地にて、セアカオサムシの新成虫を発見。もしや?と思って摘んでみると、やはり柔らかい。新成虫だ。その体はある程度の硬さを伴った柔らかさで、摘めば鞘翅の形は変わってしまうが、離せばバネのように元通りになる。6月の初めにこの体色で尚且つ地上を歩いているという事は、4月に産卵された個体が同月中に孵化し成長。5月中には蛹化から羽化を済ませ、しばらくして体が硬化した後に地
2023年6月17日 18:35
2023/06/13セアカオサムシの産卵を確認する。発見の直前、交尾後の単頭飼育を行っていた容器にて、床材に深さ1センチほどの坑道を掘った跡が残されていた。さらには常時鞘翅に収まりきらないほどに膨張していたメス成虫の腹部が縮んでいた。それらに違和感を覚え、新品の使い捨てプラスチックスプーンを用いて床材を軽く掘ると、そこには当日〜前日に産卵されたであろう卵が2つ確認できた。当日は家に居ら
2023年6月19日 18:45
2023/06/19セアカオサムシの孵化を再度確認した。実は06/18に同容器内で管理していた卵が一つ消えていて、先んじて孵化した幼虫を確認していたのだが、当記事で紹介する個体は1日遅れで孵化した。夜通し張り付いて撮影しやすいように寝室内に管理容器を移動させた際、容器を置いた場所がエアコンの冷風が直接当たるポイントだった事が孵化の遅れた要因の一つと思われる。同日に産卵されたと思われる卵
2023年6月20日 22:43
忙しい中、セアカオサムシが続々と孵化してくる。回収し損ねた卵もやはりあったようで、メス成虫を管理していたケースで地上に現れた幼虫が2匹ほどいた。1.2日の間に7.8個は産卵したという事になる。空腹時もメスの腹部は膨張したままだったため、かなり栄養状態が良く、多くの卵が育ったのだと考えられる。エゾカタビロオサムシの何匹かは蛹になった。中々貴重な画像かもしれないが、色々なオサムシ及びゴミ