飲みかけのコーヒーはまだ暖かかった
飲みかけのコーヒーはまだ暖かかった
一瞬のような
長い年月が過ぎたような
まどろみの後で、
悲しいような
楽しいような
ただただ眠かった
感情だけfが残った
何もない一日、まっしろな世界、
恋しいあなたはどこかへ行ってしまった、
それはまるで色のない絵の具で描いた絵画みたいに寂しく、
日曜日が来たって、あなたがいなければ、退屈なだけだけど
寝ているうちに忘れてしまう。
僕は時に
何とも嫌らしく笑い、
ここはどこなのだ?と問いかける
空白な部屋で、
音のしない時計を見て
白で