過去の自分に出会う旅【ユタカジン】
こんにちは。
タスクシュート認定トレーナーゆる担当の「ともりん」です。
この「ユタカジン」はタスクシュート協会が公式に運営するnoteマガジンです。「自分らしい時間的豊かさを追求する」をテーマに協会の認定トレーナーが記事を繋いでいくマガジンになっています。
現在 月1回のペースで書かせていただいています。
先日の8/6(水)にタスクシュートの生みの親である大橋悦夫さんによる
「タスクシュート26年の「いま」と「これまで」と「これから」」
イベントが開催されました。ご参加された方も数多くいらっしゃるのではないでしょうか。
私も参加させていただきました。
タスクシュートがどのようにして生まれてきたのか、タスクシュート協会理事の佐々木 正悟さんやjMatsuzakiさんとの出会いや今後のタスクシュートについてを知ることができ、大変感慨深いものがありました。
26年もの歳月の中で、進化と熟成を繰り返しながら、大勢の人たちの悩みや困難を救い、愛用されてきたタスクシュート、今後の展開にもぜひ期待したいですね。
このイベントに参加にあたり、自分が初めてタスクシュートに触れたのはいつだったかを振り返ってみたいと思いました。
今日はそのことについて、少し書いてみたいと思います。
ファーストタッチはExcel版タスクシュート
ズボラでめくどくさがりな私ではありますが、どうにか時間管理・タスク管理を改善したく、いつも試行錯誤していました。
結果、ある日、Excel版タスクシュートに出会っていました。
このあたりの記憶が全くなく、どうやって発見して使っていたか不明なのですが、自分のPCのディレクトリの奥底を探ってみところ、「TC」というフォルダがあり、覗いてみると、いくつかの「TaskChute2_1220.xls」というファイルと「★TaskChute_201505.txt」という月ごとのログ出力ファイルがあるのを発掘しました。
今まで、これらのファイルの存在自体を全く忘れていて、驚きました。
TaskChute2_1220.xlsのExcelファイルをクリックしてみると、警告メッセージがでたものの無事に開くことができました。
自己流で使いこなせてはいないものの何やら頑張ろうとしてしてた形跡があります。終了予定時間が「0:26」になってました。
「今とほぼ変わっとらんぞー」と自己ツッコミ。
なお、この頃のAmazonの購入履歴を見ると、佐々木さんと大橋さんの共著「なぜ、仕事が予定どおりに終わらないのか? ~「時間ない病」の特効薬!タスクシュート時間術」を2015年に購入してました。
仕事が予定どおりに終わらず、なんとかしたかったようです。
このこともすっかり忘れてました。なんということ!!
細々ながらずっと使ってた記録があった!
自分の記憶ではExcel版タスクシュートはすぐに挫折した印象があったのですが、2015年から約2年間は毎日ではないけど使っていた形跡がありました。
ログファイルには、[+210分]や[-100分]など、「何しとったのじゃ?」と再度突っ込みたくなる記録も多かったです。
そして、せっかくExcel版タスクシュートには「タスク実行前のヒント」と「タスク実行後のコメント」という書き込みエリアがあるのにあまり記入されていなかったです。
一方で「トラブルで時間がかかった」とか「忘れていた。計画を早くいれる」などの感想的なコメントも少しは残していました。
ちょっと記録を見直しただけなのに映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のように過去にタイムスリップした気分になりました。
人間の記憶はあてにならない
そして自分の記憶がいかにあてにならないかを痛感しました。
また、「できなかった」「続かなかった」などのネガティブな感情だけがデフォルメされて記憶に残っていて、「続けていた」「工夫してみた」なのどの小さな成長や喜びはフォーカスされず、忘れ去られていました。
両方に焦点を当てて、振り返りをしていたら、少し違っていたのかもしれませんね。
過去の記憶には付箋を付けて、必要なときに呼び起こせるようにしておかないと、忘却の彼方に消えていってしまうと思いました。
忘却を防ぎ、サポートしてくれるのが、タスクシュートであり、記録なのだと思いました。
Excel版タスクシュート中断理由も詳しく思い出せないのですが、自分だけではうまく使えこなせなかったのか、仕事によるメンタル危機だったせいなのかもしれません。
その後に「たすくま」にもチャレンジしていますが、こちらも続いてませんでした。一人だと、熱しやすく、冷めやすいのかしら。
このころ「タスクシュート100日チャレンジ」などに参加して、コミュニティに助けてもらっていたら、続いていたもしれませんね。
今となっては、せっかく鉱山に足を踏み入れて、もう少し掘り続けていたら、金脈を発見していたのかもしれないのに、そこで引き返してしまったような気分です。
そして、2022年にタスクシュート認定トレーナーのくみさんがおすすめツール「TaskChuteCloud」のイベントに参加したのがきっかけで、長い眠りから覚めることになります。
その話はまた別の機会に。
やっぱりタスクシュートが好き
振り返っていみると、やっぱり自分はタスクシュートが好きなこと、几帳面でもなく不器用なのだけど、なんとか使いたくて、生活をより良くしたくて、色々ツールを変えて、試行錯誤していたのだということことがよくかりました。
これからも、ゆるゆるとではありますが、タスクシュートと一緒に歩んでいきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
タスクシュートとは
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