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【TRPG】ボドゲのストーリーは魅力的なものがある

【この記事は1500文字、5分で読めます】

ボードゲーム(以降、ボドゲ)市場はとても大きなものになっています。

その中でもTRPGというジャンルは最近、話題を集めています。


「TRPGと言われてもよくわからない…」

そういう方は以下の2つをご存知ないでしょうか?

・人狼

・Among us

後者のAmong us(アマングアス)は宇宙人狼と呼ばれるもので、Youtubeで話題になっています。

どちらも知らないという稀有な方向けに簡単な説明をします。

《人狼のあらすじ》
とある平和な村に、人の見た目をした狼(人狼)が紛れ込みます。
人狼は夜になると村人の誰か1人を食い殺してしまいます。
昼間は村人が全員起きているので、さすがの人狼も多人数には勝てないためおとなしくしています。
この昼間の時間で、村人たちは村に紛れ込んだ人狼を探しだして処刑します。
しかし人狼は人の見た目をしているので、誰が人狼か村人にはわかりません。
村には村人と人狼以外に、人狼かどうか見分ける能力をもった占い師や、人狼の味方をする狂人など、様々な能力、特徴をもった人がいます。
村人たちは彼らの話す情報を元に誰が人狼かを暴きだして、村から人狼を排除するため毎日一人ずつ処刑していきます。
村が全滅してしまうのが先か、人狼を処刑して平和が訪れるのが先か、村人達の生存を賭けた戦いが今はじまる!

あらすじにあるようにトークをメインに進めていくゲームです。

ドラクエやFF、ポケモンのようなRPGと同じように進めていくのですが、人狼ではトークが剣でもあり、盾でもあるわけです。

TRPGはテーブルトークロールプレイングゲームの略称です。

TRPGの良いところはメンバーが変わるとゲームが変わることです。

Among usが好きな方はいくつかYoutuberを変えてみてみましょう。

議論の展開や場を掌握する人が誰なのか、振る舞いがどうなのかが大きく変わることがよくわかります。


そんなTRPGでオススメの作品があります。

それは『何度だって青い月に火を灯した』です。

ボドゲ好きの方からオススメ頂いた作品です。

人狼については上記あらすじでストーリーよりも、ゲーム性を重視します。

今回の作品はストーリーが重視されています。

マーダーミステリーという部門で、登場するキャラクターになりきってプレイしていきます。


例えば、コナンで言えば、

Aくん:コナン
Bくん:小五郎
Cちゃん:容疑者1(30歳、男性、被害者の同級生)
Dちゃん:容疑者2(25歳、女性、被害者の恋人)
Eくん:容疑者3(27歳、男性、被害者の上司)

というような設定で進めていきます。


役になりきる以外にもゲームマスタ(GM)として、ゲームを進行する係もあります。

GMはいわばナレーション、タイムキーパーの役割です。

傍観者って楽しいの?と思うかもしれませんが、プレイヤーとGMは楽しみ方が違います。

誰がどのように展開をしていくのか、真犯人はどのように行動していくのかを見ていくことができます。

つまり、どのようにストーリーが作られていくかを見れます。

プレイヤーたちはストーリーを作り上げていく側なので、GMの視点で見ることができません。


今回オススメする作品もプレイヤーとしてやったあと、GMとしてプレイすることで楽しみが続きます。

さらに、プレイヤーが変われば新しいストーリーが生まれます。

どのような結末となるかはプレイヤーたち次第です!

本作品は6人~7人(GM抜きの人数)でプレイできますので、ホームパーティーなどでも使えます。


交流が深まるとてもよいきっかけですでの、ぜひプレイしてみてください!


自分がプレイヤーだったときは、あそこをこうすればよかったとか反省点がたくさんありました。

論理的に伝えたり、周りを自分の思い通りに導く力が試されました。


では!


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