【TRPG】ボドゲのストーリーは魅力的なものがある
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ボードゲーム(以降、ボドゲ)市場はとても大きなものになっています。
その中でもTRPGというジャンルは最近、話題を集めています。
「TRPGと言われてもよくわからない…」
そういう方は以下の2つをご存知ないでしょうか?
・人狼
・Among us
後者のAmong us(アマングアス)は宇宙人狼と呼ばれるもので、Youtubeで話題になっています。
どちらも知らないという稀有な方向けに簡単な説明をします。
《人狼のあらすじ》
とある平和な村に、人の見た目をした狼(人狼)が紛れ込みます。
人狼は夜になると村人の誰か1人を食い殺してしまいます。
昼間は村人が全員起きているので、さすがの人狼も多人数には勝てないためおとなしくしています。
この昼間の時間で、村人たちは村に紛れ込んだ人狼を探しだして処刑します。
しかし人狼は人の見た目をしているので、誰が人狼か村人にはわかりません。
村には村人と人狼以外に、人狼かどうか見分ける能力をもった占い師や、人狼の味方をする狂人など、様々な能力、特徴をもった人がいます。
村人たちは彼らの話す情報を元に誰が人狼かを暴きだして、村から人狼を排除するため毎日一人ずつ処刑していきます。
村が全滅してしまうのが先か、人狼を処刑して平和が訪れるのが先か、村人達の生存を賭けた戦いが今はじまる!
あらすじにあるようにトークをメインに進めていくゲームです。
ドラクエやFF、ポケモンのようなRPGと同じように進めていくのですが、人狼ではトークが剣でもあり、盾でもあるわけです。
TRPGはテーブルトークロールプレイングゲームの略称です。
TRPGの良いところはメンバーが変わるとゲームが変わることです。
Among usが好きな方はいくつかYoutuberを変えてみてみましょう。
議論の展開や場を掌握する人が誰なのか、振る舞いがどうなのかが大きく変わることがよくわかります。
そんなTRPGでオススメの作品があります。
それは『何度だって青い月に火を灯した』です。
ボドゲ好きの方からオススメ頂いた作品です。
人狼については上記あらすじでストーリーよりも、ゲーム性を重視します。
今回の作品はストーリーが重視されています。
マーダーミステリーという部門で、登場するキャラクターになりきってプレイしていきます。
例えば、コナンで言えば、
Aくん:コナン
Bくん:小五郎
Cちゃん:容疑者1(30歳、男性、被害者の同級生)
Dちゃん:容疑者2(25歳、女性、被害者の恋人)
Eくん:容疑者3(27歳、男性、被害者の上司)
というような設定で進めていきます。
役になりきる以外にもゲームマスタ(GM)として、ゲームを進行する係もあります。
GMはいわばナレーション、タイムキーパーの役割です。
傍観者って楽しいの?と思うかもしれませんが、プレイヤーとGMは楽しみ方が違います。
誰がどのように展開をしていくのか、真犯人はどのように行動していくのかを見ていくことができます。
つまり、どのようにストーリーが作られていくかを見れます。
プレイヤーたちはストーリーを作り上げていく側なので、GMの視点で見ることができません。
今回オススメする作品もプレイヤーとしてやったあと、GMとしてプレイすることで楽しみが続きます。
さらに、プレイヤーが変われば新しいストーリーが生まれます。
どのような結末となるかはプレイヤーたち次第です!
本作品は6人~7人(GM抜きの人数)でプレイできますので、ホームパーティーなどでも使えます。
交流が深まるとてもよいきっかけですでの、ぜひプレイしてみてください!
自分がプレイヤーだったときは、あそこをこうすればよかったとか反省点がたくさんありました。
論理的に伝えたり、周りを自分の思い通りに導く力が試されました。
では!
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