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言語療法に一年通った次女の今。

次女が言語療法に通って1年が経過した。
その時の話は下記です。


今回は、言語聴覚士の先生がLCスケールを実施してくださった。

本日はその結果についてと今後についてです。


まず、LCスケールとは、

0~6歳の乳幼児の言語コミュニケーション発達を基盤にしてつくられた検査法。語彙、文法、語操作、対人的なやりとり(コミュニケーション)などに関して 精査し、LC 年齢(言語コミュニケーション年齢)とLC 指数(言語コミュニケーション指数)、下位領域である「言語表出」、「言語理解」、「コミュニケーション」のそれぞれにおけるLC 年齢・LC 指数を求めることができます。発達に遅れのある乳幼児の言語発達支援プログラムの立案に役立ちます。

https://www.chibatc.co.jp/cgi/web/index.cgi?c=catalogue-zoom&pk=66


簡単に言うと、言葉の発達検査で、実年齢よりどれだけ言葉の発達が遅れているか進んでいるかをみる検査。

検査時の年齢は5歳10ヶ月。

結果、
言葉の発達は、
総合的に3歳3ヶ月程度でした。

領域は言語表出、言語の理解、コミュニケーション、3つの領域ともに実年齢より、ゆっくりの力となっていた。

現在のレベルとして、言語理解領域は身近なものや名前、自分が行う動詞(〜を持つ)や形容詞(赤いなど)は理解出来ているとのこと。

今後の課題としては、疑問詞(5W1H)や数(1.2.3〜、カレンダー)などの理解を進めて行くことで複雑な文を理解できてくるとのこと。

日常生活の中で親の役割として、見て分かっている物の名前、概念など丁寧に伝えて行くこと。

例えば、「スプーン、食べる」→「スプーンを使って食べる」など、食事の場面で丁寧に伝えていく。

「○○くんにあげた」→「○○くんにもらったんだね」と間違っている表現や幼い表現を正しいものに返していくことを親が改めて意識してみて下さいとのことでした。

小学校では、実際の年齢にとらわれず今の段階から「分かる!」「できた!」と達成感を得られる課題をスモールステップで積み重ねていくことが大切ですと教わった。

実際は、6歳だけど、発達年齢は3歳、ゆっくりな次女は今年、保育園を卒園し、4月には新1年生になる。

新1年生では、支援学級(通級)に通う予定だか、どうなるのだろうか。

今ある日常生活を一緒に丁寧に過ごすことが大切。

発達がゆっくりだけど、

その分、「パパが好き!」と言ってくれる時間も長くなるかも。

うん。パパにとっては、嬉しいことだ。

腰も痛いが、抱っこもたくさんしてあげよう。

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