朝のルーティン理想と現実。
朝6時に起床し、ティファールに水を入れスイッチオン。歯磨きをしている間にお湯が沸く。
マグカップを用意し、ステッイクコーヒーを入れてお湯を注ぐ。
寒いと感じる部屋に暖かいコーヒーがゆっくりした時間を引き立てる。
英語の教科書を開きながら少し英語の勉強をする。
子供たちが起きてくるのでピザを焼いておく。
ちょうど、7時になり子供達が起きてきた。子供達は自分で用意する。
そして、身支度もでき、余裕を持って仕事に向かう時間がくる。
子供達も「パパ!学校に行ってくるね!」と気持ちよく挨拶し出発。
「行ってらっしゃい!」
「パパも行ってきます!」
なんて気持ちいいがいい、朝のルーティンだ。
そんな、理想の朝など想像に過ぎない。
現実の朝のルーティンは、こうだ!
7時10分アラームが鳴り響く。
まだ寝たい体をベットから引き離す。
起きてすぐ、自分の弁当を作るため、冷凍食品を5個、レンジに突っ込み、2分10秒。
子供達のピザもオーブントースターに突っ込んだ。
その間に歯磨きと朝の用意を済ませる。
全く起きない子供をベットから抱っこして、リビングのソファに寝かせる。
ママが子供の服を着替えさせる間にピザが焼けてテーブルに並べる。
子供達は、まだソファで横になっているため抱えながらテーブルに座らせてピザを食べさせる。
子供がピザを食べている間に冷凍食品を弁当箱に押し込み、ご飯をこれでもかと思うぐらい突っ込んだ。
ご飯の上に昆布と梅干しを乗せる。
昼に同僚から
「昆布と梅干しが一緒に入っているんですね!?」と驚かれたが、そんなのは関係ない。
とりあえず、超速で同僚も驚く美味しそうな弁当が出来上がる。
いかに早く朝を乗り切るかが勝負だ。
座っていた子供がまたソファで寝ている。
起こして、「学校に行くよ!」というが、
「行きたくない!」と訴えてくる。
「途中まで一緒に行こう!」と言うとなんとか、玄関まで歩く。
(よし、このまま出れば、なんとか仕事に間に合いそうだ!)
パパは靴を履き、玄関で子供のランドセルを背負うのを手伝って、「さあ!行こう!」とドアを開けようと扉に手を伸ばした瞬間、子供が「トイレ!」と叫ぶ。
(やばい!これは間に合わない!)
早く!とすぐにランドセルをおろしトイレへ向かわせる。
トイレから出てきてランドセルを持ちいざ出発。
このまま学校に向かわせるも「1人で行けない!」と訴える子供と一緒に急ぎ足で学校の近くまで行き見送る。
そこから、もんスピードで職場に向かう。
朝の時間、いつものルーティン。
寿命が縮まる思い。
もう少し、早寝早起きすれば、理想のルーティンに近づきそうだが、なかなか実現できないのが現実。
だけど、忙しい朝のルーティンの中で一つ、赤ちゃんの時から継続してやっていることは、子供を抱っこしてリビングへ連れていくこと。
ハグすることでやさしい子供になると聞いたことあるが、これも効果があるのか。
日々、成長する子供達。
抱っこしながら重さを感じるが、ママから言わせると「それは愛の重さ」とのこと。
愛の重さを感じながら、また、やさしい子に育って欲しいと思いながら、朝の習慣を乗り切っている。
そんな感じです。
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