マガジンのカバー画像

散文集「記憶達」

39
留学、ワーホリ 、旅行などでモヤモヤした時の事を色々書いてます。
運営しているクリエイター

#英語

散文集:記憶達「自業自得」(2018)

記憶「自業自得」(2018)  醜い話です。  相手のことをなんて醜いんだ、嫌な奴なんだ、自分…

TomoNogi
3年前
1

散文集:記憶達「同じ空の下で」

記憶「同じ空の下で(映画Under the Same Sky より)」  We are leaving Memory, Life, Hom…

TomoNogi
3年前

散文集:記憶達「錆びません」

記憶「錆びません」 いやしかし、錆びませんね、この感情。二人います。片思いでした。常に…

TomoNogi
3年前

散文集:記憶達「フィードバック」

記憶「フィードバック」 二面性のある自分の内面の意見の衝突を、脳がしたいままに観戦する…

TomoNogi
3年前
1

散文集:記憶達「雨」

記憶「雨」(2012) じゃあね、と父と祖父はタクシーに乗って空港へ行きました。留学先のニュ…

TomoNogi
3年前
2

散文集:記憶達「差別」

記憶「差別」  性別により、不公平が生じています。男性の性生活はまあ簡単なものですが、…

TomoNogi
3年前

散文集:記憶達「トロントの夜」

記憶「トロントの夜」 そして、 日は常に終わる。 新しい友に会うのは、暖かい春の日に似た、緩やかに僕の魂をくすぐる。 恋に落ちるのは、輝ける夏の日の様な、穏やかにはいかずに僕の体を燃やす。 家族を恋するのは、風吹く秋のごとく、より穏やかに僕の頃をかき混ぜる。 誰かを失うのは、死ぬほど孤独な冬の日と同じく、ただ痛む。 しかし、 夜も終わる。 僕のノートパソコンが潰れかけている。 「From Night in Toronto」 And, Day Always Ends.

散文集:記憶達「デート」

記憶「デート」  恋っていいもんですね。人を好きになる。本当に心臓がばくばくする。前日…

TomoNogi
3年前
1

散文集:記憶達「頭おかしい」

記憶「頭おかしい」  日本人が一般的に真面目と言われるのは、災害が多いからなのでは? …

TomoNogi
3年前
6

散文集:記憶達「懐かしさ」

記憶「懐かしさ」  郷愁、懐かしさ、胸を焦がす思い出の存在意義は何かと、時に考えます。…

TomoNogi
3年前
3

散文集:記憶達「サドル」

記憶「サドル」  職場にバナナの皮を残したのを思い出したので、自転車に乗ろうとしたら、…

TomoNogi
3年前
1

散文集:記憶達「昔の友達」

記憶「昔の友達」  良いもんですね、昔の友達って。記憶が美化されているっていうのもある…

TomoNogi
3年前
1

散文集:記憶達「与えられる自由」

記憶:「与えられる自由」  自由には責任が伴うと聞きました。そうでしょう。どのような責…

TomoNogi
3年前
2

散文集:記憶達「恐怖」

記憶「恐怖」  何故お互いを求めあうのか。超不根拠的な仮説の一つとして、自分の存在意義を確立する手法として、誰かに愛されたいというものが何処かにあるのではないのでしょうか。さらに、子供を作り、そして子供の存在意義を認知する自分。自分だけは、その子供の存在意義をどこかで知っている。だから、子供はとても大切。  映画で、飢えたせいで死んだ子供を食べる親がいる、という証言のシーンがありました。それは、おそらく、地獄でしょう。  存在意義。死への恐怖。怖っ。だったらいっそのことみ