運動知識講座~寝返り
書いているときは、おはようございます。
もなりんです。
みなさん、體を休めるときは何をどうしていますか?
そうですね。
横になって寝ますよね。
で、寝ているときにこんなことってありませんか?
「なんか、最初の寝ているときの姿勢と変わっているな」
って。
確かに人の體の姿勢のなかで、もっとも安定するのがこの「寝ているとき」なんですが、1つの姿勢で寝ているのかというとそうではなく、寝返りをしているのですね。
で、ここで。
なんで寝返りをする必要があるのか。
それは
「體の圧を逃がすため」
です。
もちろん、起きやすい姿勢になるためにもあるのですが、寝ているときも寝返りは起きています。
人の體は、同じところに圧がずっとかかる状態ではその重さによって床擦れができてしまいます。
いわゆる「褥瘡(じょくそう)」といわれるものですね。
多いのは、腰や踵、あとは大転子と呼ばれる、體の表面からではお尻の外側にある太ももの骨の一部が床擦れしやすいですね。
床擦れすると、皮膚がめくれて普段から肉が見えてしまうような状態になってしまいます。
これは普通の我々なら動けるからいいのですが、寝たきりのひとで體が固まって動けなくなってしまう人はよくなりやすいです。
ですので、本能的に圧を逃がすためにやっている寝返りは、実によくできた動きなんです。
というところで、今回の講座はここまで。
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