理学療法士の未来(闇の一面)

「人は何かの痛みを逃れようとするのに行動をとる。それは人の生存戦略として本能的なものである」

おはようございます。

もなりんです。元・理学療法士になりました。

まだ、免許は返還していないですが。
まあ還してしまうと、最後の手段として使うことはできないですが。

どうも、このウイルスCの影響で再就職というのも業種によっては中々うまくいかないというものみたいですね。

さて、どうしたものか。

それはともかく。

今回、理学療法士の未来というものを少し触れていきます。

参考としたのは↓のURLのサイトをご覧になってください。

https://ptotskillupnote.com/

この人のサイトはよくFacebook上に投稿されており、病院勤務時代からもよく拝見していました。

技術的なこと、仕事の仕方のこと、制度のこと、知識的なことなどなど…。

非常によく網羅されていて作っている人は見識のある方だなと思いました。

そんななかで気になった1文があります。

「病院勤務の理学療法士が介護福祉士化するのでは」

ということ。

どういうことかといいますと。

今までリハビリを行うことで、患者さん1人につき疾患と1回辺りにかけた時間で診療報酬が決まっていました。

しかし、それが病棟に配属されている人数によって診療報酬が包括される。
すなわち、「制度上でかけられる時間をどんなに時間をかけたとしても既に変わらない以上、人手が余ってしまう」ということです。

看護の報酬がイメージとして湧きやすいかなと思います。

看護も病棟ごとにどれだけの人数をかけられるかで報酬が変わります。

そうなると、「たとえどのくらいやったとしても変わらない」ので、手が余ってしまう。

そうなると、病棟での無報酬での手伝いを余儀なくされることになり、介護士とあまり変わらないことをするようになる。

それが、「理学療法士の介護福祉士化する」

ということで自分はとらえました。

さらにいうと、理学療法士の養成所自体も多く、全国で理学療法士は毎年10000人前後輩出されています。

勿論偏りとかもありますが、この人数過多となってしまうと仕事もなくなってしまうのではということが云われています。

※実際、外来専門でとっていたところとかもこのウイルス騒動でリストラをかけたとか。

正直、経営側としても苦しいのかもしれません。
しかし、労働側としてもただ1つのことしかできないのであればちょっと使いづらいのかもしれません。

もし、これを読んでいるリハビリ関係の人がいて、かつまだこれからもリハビリに関わりたいというのであれば、一度未来を考え直してみてはどうでしょうか。

※意見、質問お待ちしています。
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