行きたいように、いけばいい。

「違う!と思ったらやめてもいい。どんな方向へいこうが、それはその人の勝手だから。けどその先にいるのは結局、人である。」

書いているときは、おはようございます。

もなりんです。

ふと、こんな一文を目にしました。

「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい」

そうです。
夏目漱石の「草枕」ですね。
少しでも古典を読んでいる人は、大体分かると思いますし、読んでなくても、タイトルは思い出せなくても、文章に聞き覚えはあると思います。

たとえどこかへ逃げようとしたとしても、今度は何かしらの問題はでてきます。

例えば会社の人間関係が嫌だ。
だから、やめた。けど今度はお金がないから生きていくのに困る。

じゃあお金持ちになって、のんびり暮らせるようになりました。

けどそうすると時間がありすぎて何もないし、もしかしたら周りに人がついていない、人間関係が希薄になっているかもしれない。

では、医療従事者としてはどうか。

人は結局は亡くなるものである。
だから、時には手を施してもうまくいかないときがある。

それでもうまくいかないときに対して「これは納得いかない」として裁判沙汰にもなりうる。

またCに感染する人が病院に一人でもでただけでも大騒ぎになる。

例え、周囲に拡がらなかったとしても。

それは、どんなに防護衣とかしていたとしてもである。

そして防ごうとしている側としては、心身に大きな負荷を強いられる。

提供する側もであり、経営する側もである。

だから結局、どんな方向へいったとしても何かしらの問題がでてきてしまうのが世の中なのだと、先の一文からみてとれるのでしょう。

ただ、だから「動かない」というのもまた問題だとは思いますね。

はじめのところでもあったように、「違う!」と思ったら行動すればいい。石から飛び降りていい。

また何かあったら、そのときはそのとき。

ただ、目の前の出来事を受け止めること。

そしてまた現れた人と、やりとりすればいい。

これが、この世の流れなのかもしれませんね。

今日はこの辺にしておきます。

またのんびりと、書いていきます。

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