見出し画像

1日いちアート 14 (じゅうよん) ~ジャズでスウィングでまずはわたしを踊らせて~


ローマで出会ったものたちの中でも
本当に出会って人生を変えてくれたなと思うものの一つに
"SWING(スイング)"というジャンルのダンスがある。

スイングジャズと言われるジャズミュージックに合わせて踊る19世紀に生まれたダンス。

スイングの中にも色々な種類があって
リンディホップ、チャールストン、 etc...
そこもまたハマると抜けられなくなるようなディープすぎる世界なので説明は今回は省略。
きっとあなたが想像している以上に過激なリフト(男性が女性を持ち上げる技)があったり、未知な世界?かも。。。
バレエでリフトを見慣れているはずのわたしでもリンディーやチャールストンのリフトを見て驚愕した。どうなっているか早すぎて理解できないものがあったり、、、笑
気になる方は最後の参考リンクでぜひ見てみてくださいな。


SWINGは振り付けが決まっているものもあれば
パーティーのような場所では
男女手を取りあって即興でジャズに合わせて踊ったりするんだけれど
即興で踊るにもやはりステップを知っている必要があるので
レッスンでその基本のステップの一個一個や、どちらがどうリードして、などを学ぶのです。

少し学んだわたしは
ローマで友人が主催するSWINGのパーティーに行ったりして。

ローマのど真ん中にあるビルの屋上で
ぶら下がっている小さなライトたちに照らされながら
レトロな服を着て集まって
生のジャズ演奏にみんなが踊るその光景に
めちゃめちゃ惚れたんだっけ。
 "Shall we dance?"なんて初めましてで手を取って
お酒にほろ酔いながらジャズに合わせて踊り狂うという
そんな時間をその時は普通に過ごしていたんだけれど
今考えると夢の中の話みたいだな。

そんなこんなでSWINGのレッスンは
バレエ団のリハーサルが忙しくなると共に
通えなくなってしまって
パーティーに顔を出しては
自分の知るステップの少なさに悔やんで
レッスンにも行かなければ、、、
と思っているのになかなか行けず。。。

日本に帰ってきてから
SWINGを習える場所を探そうと思いながら
結局行けていないので
自分がバレエダンサーを引退した頃に
また踊れたらなあなんて思っている

さて前振りが長くなってしまったけれど
今日はそんなSWINGの思い出を思い出させてくれた1曲を。


Jon Batiste の I NEED YOU


アートとエンタメの境目はどこ?
となるとhit songsはさてアートになるの?
となるけれど
それについてはまたまた議論が長くなりそうなので
また別の時に話せたらなあと思う。


MVのなかで
写真を見ていただけなのに
いつの間にかみんなが踊らされている。

人を熱狂させるには?
の答えは
「自分が熱狂すること」だとわたしは思っていて

それはどんな感情も一緒で

誰かを楽しませたいなら
自分が誰よりも楽しむ

人に好きになってもらいたいなら
自分が誰よりもそのものを好きになる


誰かを踊らせたいなら
自分が誰よりも踊らなきゃ!!!???


Swingについて(参考URL)



Shall we ?


 

#いちにちいちアート

よろしければサポートお願いします。♡ これから夢を叶える為に使わせていただきます。