ことばの標本（21）_最近、出会った言葉たち

このところ出会ったステキな言葉たち。前向きな気持ちをもらったのでメモします。

①

人から一切褒められなくても継続するコツは、朝の日課、掃除と同じくらいのレベルに創作を日常化されること、そうすると、やらないと気持ち悪い、やるとむちゃ清々しくなるから、どんどん続くよ。人からの評価待ってると日が暮れるよ

— 坂口恭平 (@zhtsss) December 12, 2021

創作を日常化させる。noteも毎日書くと決めてから、しんどくて「書かない」を選択しそうになるとき、ちょっとムズムズするようになりました。

面倒だな、と思うこともありますし、書いたものを、「ちっ」って評価したくなっている自分がいることもあります。しんどさの反面、気づかされることも多く、ブランディングとか自己PRとか、そういう目線ではなく掃除と同じくらいのレベルに落とし込んだら、人やあらゆる評価から自由になれる気がします。

②

地元に新しくオープンした美容室「amo.rio」さんのコンセプトは、”未来に残す美しい髪と身体と地球環境”。

何気なくリサーチかけてて「ここだ」と思って行ってみたら、可愛い女子二人組が束の間のリラクゼーションを提供してくれました。景色も見ての通り、絶景。

Uターン、Iターンで、お客さんを開拓する前にこの場所にいきなり店舗を構えた二人組。聞けば、鳥肌ものの奇跡の連続だったとのことで、「す、すごい」を連発していたら、最後にこう話してくれた。

「地球を大切にしたいっていう気持ちは揺るぎなくある。それって、誰にとっても"いいこと"じゃないですか。だから、それを大切にしていれば、きっとみんなが賛同してくれる、応援してくれるんじゃないかって、そこにはすごく自信がありましたね」

③

ホルモンバランスの崩れなのか、このところ体調がいまいち優れない。気分の浮き沈みや頭痛などを繰り返し、無表情でボーッと家事をこなしたり、すぐ横になったり、おかげで家族の会話が減った。

夫は私を絶対に責めないし、娘も、無理に近寄ってこようとしない。父娘でタッグを組んで、なんとかいろいろやってくれるので、この人たち本当に優しい、と感動する。

「ママが元気がないと、家の中が暗くなるんだよ。あかりがなくなる。だから、みんなのためにちゃんと自分を大事に。健康にしてください。みんなの太陽だから。みんなのママだから」

と、言ってくれたのは娘ではなく、夫です（日本語能力検定試験３級）。

④

よかよか学院公認講師いしかわいづみさんの「自分科講座」に参加。

講座では「自分のかかり」を見つけるワークもあって、最後に自分の「かかり」を言葉にする。自分なりに出てきたかかりの名前はあったんだけれど、いしかわさんから後日送られてきたフォトカード（特典）をみて、一番しっくりきた。

こうやって、世界を広く感じたり、小さく感じたり、その面白さをみんなと分かち合いたいんだなあと、この写真と言葉が、私そのもののような気がしました。

私、小心者で警戒心も強く、すぐには打ち解けないけど、みんなとつながりたい気持ち、実は結構強いんです。