ふたつのだんまりのこと

70年代、2年間保育園に通いましたが、2年間ほぼ喋らなかった私です。
でも、年中と年長のだんまりは、今思うと全然苦しさが違うんです。年長のだんまりはすごく苦しかった。なぜかなと思いました。
今日はこのふたつのだんまりについて、思ったことをお話したいと思います。

年中さんの時のだんまりは、それまで私の周りにはほぼ子供がいなかったので、ただ呆気に取られてぼーっとみんなを観察してるだんまりでした。

自分のことを「わたし」っていうのね。
女の子って髪をかわいくしたりするのね。
こうやって子供同士は喋るのね。
爪の形。名前。声。遊びみんな違うこと。

これに対して、年長さんの時のだんまりは、だいぶ違っていました。急にお友達と遊びたくなったのです。自我でしょうか。
でも、私はいつもおばあちゃんにわがままばかり言って困らせているから、きっと声を出すと大きな声でわがままを言う気がしてなりませんでした。
悪い子の自分を全力で隠そうと思いました。
お友達と遊びたいからこそ、だんまりしました。
年長のだんまりは、鉄棒で遊んでるふりをしててとても苦しかったな。

以上、小さな私のふたつのだんまりについて感じたことです。自分で自分をまた少し知ることができました。自分の謎解きって面白い。
今日も長い独り言にお付き合いいただきありがとうございました。


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ありがたいことに、「聞きたかった」というお声をいただき、もう一度同じ内容でお話しすることに決めました。
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