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時間がないという幻想

みなさん「時間がない!」と思うことはないでしょうか。

僕もそう思う時期がありました。特にサラリーマンになってからはすごく感じたことです。
しかし、それは時間管理が下手なだけで、本当に時間がないということはありません。

時間がないという幻想

1日はだれにでも24時間しかありません。

その中で食事・睡眠・仕事など生きるために必要なことに、大半の時間を消費するでしょう。

だからこそ「本を読みたい」と思っても、仕事のある日には時間がない!と思ってできないのです。

ただ、本当に時間がないのでしょうか?
かつて僕は、2月に297時間という労働時間を記録したことがあります。
しかも、うるう年にですw。1日平均が10時間労働。土日は休んだり、休まなかったりでしたが、平日はほぼ24時くらいまで仕事でした。

これだけの時間を仕事に割いても、平日に漫画を読んでいたし、ミーハーなので最新のエンタメ情報も抑えていましたw。それは出勤途中や始業前にネットで見ていたのです。

このように時間は作ろうと思えば作れるのです。
「本を読みたい!」と思って出勤途中にスマホゲームをしてないでしょうか?それは優先度が「本<ゲーム」になっているからです。

すなわち、本来優先するものをやっていないだけなのです。

もう一つ、時間がないと思うのは「ずっと覚えているから」です。

例えば「今週は忙しいのよ!子供の雑巾をぬうから!!」というお母さんがいます。ただ、子供に必要な雑巾は1枚か2枚くらいでしょう。慣れていない人でも、数時間で作ることができるのではないでしょうか?

では、なぜそのお母さんは時間がないと思うのか。

それは、日付と時間を決めてないからです。いつやるか決まっていないから、常に「雑巾ぬわなきゃ」が頭にあるからです。まさに頭に雑巾がのった状態ですw

そんなお母さんには、スケジュール帳を渡して「15日、20時から雑巾をぬう」と書いてもらうと、頭から「雑巾ぬわなきゃ」が離れるのです。
後はスケジュール帳を見返せばいいだけです。

このように「時間がない」というのは幻想なのです。

本当に忙しい人の「時間がない」は新聞にある「首相の1日の予定」を見てください。その予定から考えると、みんな時間があることが分かりますからw

まとめ

時間がない!と思うのは
・時間を使う優先度ができていない
・ずっと覚えていること

という2点が原因だと思います。

優先度を決めて、スケジューリングをすれば、時間があることに気が付きます。

時間がない!と思う前に自分のするべきことを整理してみてください。

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