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学びが多く、楽しめて、支えにもなる漫画たち12選

 2023年は”軽やか”に発信していくということで、好きな漫画を紹介すれば少し自己紹介にもつながると思い、昨年楽しんで支えにもなった(今もなっている)漫画を一部リストアップしてみました。(漫画じゃない良い本にもたくさん出会ったので後日そちらもまとめようと思います。)

 個人的には漫画から学ぶことが多く、尚且つ気分転換もでき、新刊発売を楽しみに生きています。ふいに新刊が出ていた時はテンションが爆上がります。(※順番に意味はなく適当です。)

1. アンメット|子鹿 ゆずる、大槻 閑人

 僕が”脳”に関わる事業をやっていることから、漫画で”脳”をテーマにしたのがないかと探して発見した漫画。脳外科医が診療する疾患から深堀りされていって、脳の特性についての理解が深まります。

 日本における脳血管疾患の患者数は約112万人で、患者の多くが何らかの後遺症と闘っています。それらにも少しでも理解が深まれば、世の中の見え方が変わるかもです。

2. リエゾン|ヨンチャン、竹村 優作

 2023年1月にドラマ化されて注目が集まっていると、これを書いている時に知りました。児童精神科を舞台に、様々な心の病を抱える子供たちと出会い、解決策に向き合っていきます。こちらもテーマごとに問題の捉え方や気づきを得られます。

3. トリリオンゲーム|池上 遼一、稲垣 理一郎

 かなり誇張している部分もありますが、スタートアップの刺激的な部分が面白く表現されていて読み飽きない漫画。今後の展開が楽しみな漫画のひとつです。(最近映像系では増えてきましたが、もっとドロドロしたスタートアップの実情を描いた漫画があれば面白そうなのになぁと思っています。)

4. 日本三國|松木 いっか

 混沌とする現在の世界を描写しているのではないかと思う、こちらも刺激的な漫画。割と多めのテキストでの情報補足が読み応えあります。

5. チ。―地球の運動について―|魚豊

 こちらも完璧に自分好みの漫画でした。なんだかあっさり完結してしまった感じでしたが、多くの学びを得ました。

 命を捨てても曲げられない信念があるか? 世界を敵に回しても貫きたい美学はあるか?という大きな”問い”に向けた人生描写は堪りません。 

6. 宇宙兄弟|小山 宙哉

 名言が多く、男3兄弟である自分は、共感することが多く、たまに泣きます。飽くなき探究心をくすぐられるのと、諦めない姿勢に勇気をもらっています。

7. キングダム|原 泰久

 内容が気になりすぎて、週刊ヤングジャンプでリアルタイムで読んで、単行本が出たらそっちでも復習ということで読んでいます。組織で闘うことについて学びが多く、テンションも上がるし、読んでいて読み進めるのを勿体ないと思うタイミングが多いです。

8. 蒼天航路|王 欣太

 メタ認知して読み進めると多くの学びがある漫画。コテンラジオの影響が大きいかもしれないですが、当時の時代背景を想像しつつ刺激的な展開を楽しむことができます。

9. ONE PIECE|尾田 栄一郎

 数年前、空島でとまっていたのですが、ジャンプ+で一部無料配信があり、一気読みして追いつき、伏線が丁寧に回収されていくのが堪らなく面白いです。本当に”天才”だと思います。

10. アオアシ|小林 有吾

 元サッカー少年で田舎から出てきた者には共感部分がかなり多めな漫画で、心を揺さぶられ、泣けるところが多いです。

11. ブルーロック|金城 宗幸

 2022年、サッカーW杯やアニメ化もされて一気に注目度が上がった漫画の一つかと思います。ロジカルにサッカーを捉えてて、キャラ構成も面白く、今後の展開が気になる漫画です。

12. ダーウィン事変|うめざわ しゅん

 色々と考えさせられる漫画。人間と動物の境界が崩れると、人々はどういうふうに反応するだろういう作者が考え、過去の作品より「思考実験的」に発展させた内容になっているとのことです。

13. 九条の大罪|真鍋 昌平

 かなり暗い気持ちにはなりますが、法律のことを学べ、世の中の不条理な仕組みについて衝撃を受ける漫画です。

最後に

 漫画好きには定番がかなり多めかもしれませんが、これらはやっぱり共感が多く定番たる理由が多くあると思っています。シーンの描写やキャラクターの言葉で感情を揺さぶられ、多くの学びを得ています。個人的には無心に本を読むこと自体がストレス発散につながるので、今後の漫画人生を積み重ねていきたいです。

 心を動かすという意味で、クリエイターに絶大に尊敬し、本当に影響のある漫画をこれからも楽しみにしていきます。漫画好きの方、語りましょう。

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