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2019年5月の記事一覧
がん治療の真髄は緩和ケアファースト
押川勝太郎
癌治療専門医
NPO法人宮崎がん共同勉強会理事長
どんな病気になっても、その病気について学ぶことが大切だと思う。
受け身では、生き残る可能性が低くなる。
癌になった精神的ショックから立ち直りにくい人
その人のそのときの幸福度や社会の中でのポジションが、かなり影響を及ぼすと思う。
生まれつきの性格からも一定の影響があるだろうし。
おれは特に落ち込まなかったな。
すぐに事態を受け入れて、最適な対処方法を探し始めた。
たぶん未知のことへの好奇心が豊富なんだろう。
そして、最大の未知が死なのは間違いない。
抗癌剤治療 1クール目 Vol.1
(院内にWi-Fi環境があるので、ノートPC持参)
福岡徳洲会病院@春日市
今回の病名 「直腸癌術後 転移性肺腫瘍」
本日の治療メニュー
点滴
■グラニセトロン+オルガドロン
(吐き気止め)
30分
■アバスチン
(血管新生阻害剤)
90分
■レボホリナート
(5-FUの効果を高める役割)
120分
■5-FU
(抗癌剤)
15分
病室のベッドで点滴を受けている。
春日市は曇り。
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押川勝太郎医師に取材した良記事です。
朝日新聞DIGITAL(2019.5.10)https://www.asahi.com/articles/ASM4Q7X6LM4QUBQU006.html?fbclid=IwAR3juBgEefQAa4gU77vgV60q1f8rwpaSCgk0merU9Z3e4l1wK0cmkkdIBP0