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第4章、販売方法の昔と今(前編)

おはようございます、先日ショッピングモールに行ったらクルマ大好き😘な娘が「ブーブー、ブーブー」と言って聞かないもんでメルセデスベンツを買いました!
みんな大好きGクラスです❗️
気になる方はInstagramでmatsumotofarm90と検索してみて下さい!

さて、本題に入っていく訳なんですが、まずは私が育てている作物を紹介します。
ナス、キュウリ、トマト、ピーマン、パプリカ、オクラ、トウモロコシ、スナップえんどう、スティックブロッコリー、アスパラ菜、にんじん、えだまめ、サニーレタス、じゃがいも、かぼちゃ、バナナ、自家用にイチゴとリンゴといったところです。
種類だけ羅列するとかなり多く栽培してる様に見えますが、それぞれの量が少ないので全然そんな事ありません。と、まぁこれからの時期なだけに春夏野菜が多めです。そしてなぜ大規模農家でも無いのに品種を限定せずに少量ずつ多品種栽培するのかは後述しますが、極小規模ならではの戦略に基づいています。

ここで、野菜や果物における既存の販売方法を挙げてみましょう
家前や畑付近での無人販売、荷車での引き売り、近隣住宅への訪問販売、直売所に卸す、規格品を市場に買い取ってもらう、フリマアプリや個人サイトにて直接販売etc
といったところでしょうか。

ちなみにウチの場合の販売方法は数量限定で有人での家前売りとSNS予約のみとしています。

ん?今「いまどき家の前で売って売れる訳ないだろ!」って鼻で笑いました?
たしかに、売れる数は少ないかも知れません。しかも自分が家の前で営業活動してるコストもタダじゃありません、「だったら無人販売で十分じゃん?」て思うかも知れません。
ですが、私は違います。それは何故かと言うと、買ってくれる、買ってくれないはまず度外視してどんな人がどんな物をどうしてるのか?を通りかかる人達に認知してもらう為です。
近隣への訪問も認知を広げる為です、便宜上販売と書きましたが、実際は週替わりで野菜セットを用意して提案程度のレシピと一緒に週一でタダで配り周り喜んでもらいながら私という人間と活動を知ってもらい味方につけるというものです。
そうする事で、リピーターになってくれる方も居て「あのレシピの時のセットが欲しい」と言って買って下さったりしています。
自分は良いと思っていても、その魅力が伝わらなければ他人は手に取ってくれません。

この辺りの実践しているマーケティング方は後編で書いていこうと思います。が、触りだけ

例えばスーパーに行って野菜を買う時って、何となくキレイな物を選んで、なんとなく安い方が得だしと思って選んでませんか?
そりゃそうですよね!なぜ高いのか?が"明確に記されていない"のに"2倍の値段の同じ様な商品"を買う理由は生まれませんからね。
ですが、生産者の顔写真や畑の写真のpopに無農薬、無肥料にこだわって手間暇かけて作りました❗️値段は高いけど味も最高級です❗️と書かれていたら潔いと思いませんか?食べてみようかな?ってなりませんか?
つまりそういう事です!
実際は良いものだとしても多くの場合は消費者の購買意欲に繋げられていないと感じます、ですがこれって当然と言えば当然のエラーだと思ってます。
だって農家は作るプロであって、売る(営業の)プロでは無いんですから...


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