マーケティングって要するにどういうこと?
マーケティングの神様と呼ばれるフィリップ・コトラーっていう人がいます。 超有名。
この人は、 マーケティングとは 「ニーズに応えて利益をあげること」 と定義しました。
「ニーズ」は人が何かを必要としている状態のこと。
たとえば、暑い日には冷たい飲み物が欲しくなる→冷たい飲み物が「ニーズ」になります。
コトラーの言う「ニーズに応えて利益をあげる」っていうのは、人々が何かを必要としている時に、それを提供することでお金をもらうという意味。
つまり、人々の欲しいものや必要としているものを売ることで、お金が稼げるということ。
職場でのどが渇いた時。
外に出てコンビニまで飲み物を買いに行くのは面倒だけど、休憩室の近くに自動販売機があったら?
あなたの「のどの渇き」がニーズで、自動販売機の飲み物がそのニーズに応える商品になります。
あなたが飲み物を買うことで、自動販売機を設置している会社は利益を得ますね。
というわけで、マーケティングっていうのは、人が欲しがっているものを売ってお金を稼ぐこと。
そして、ただ商品を売ることだけではなく、人々のニーズを満たすことがとても大切だとコトラーは教えています。