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「子供を可愛いと思えない!」人が、子供を可愛いと思わなくっちゃと自分に強要するから鬱になる。


子育ての理想と現実のギャップ

「子供を可愛いと思えない人」が、子供を可愛いと思わなくっちゃ!と自分に強要するから鬱になる。

「可愛いと思えないなんて母親としてダメだ〜。可愛いと思えるようになろう」って意気込んで、四六時中どこにでも子供を連れ回し、外では「子供を可愛がってる母親・頑張って子育てしてる母親」を演じて、家の中ではイライライライラ。

その上「こんな自分じゃダメだぁ〜なんとかしなきゃ!」って妙な罪悪感を抱いて、自分を責める! それを解決するための方法を模索する。そんなこと繰り返してればそりゃ〜鬱にもなるで〜笑

って言うか・・・それ要るか?笑


こういう人が陥りやすい

「子供を可愛いと思えない人=イライラしやすい人」に多いのは、「親に可愛がられた記憶がない」「親の愛を知らない」「親が他の兄弟ばかりを贔屓してた」みたいなことを根強く覚えてる(=根に持ってる)タイプ。

こういう人は、「自分が嫌な思いをした分、我が子には同じ思い(苦しみ・悲しみ)をさせたくない」的な使命感に燃える。

それって言い換えると「自分の親のような親には絶対ならない」っていう強い憎悪を伴った「自分の親への無言の宣戦布告」みたいなもの! 子供を「自分の親に勝つための道具」にしてる自覚もない!

子供を可愛いなんて思えるわけがないのは、そもそもここに原因の一つがある!



可愛いと感じられへん理由は他にも、「自分の思いや予定・計画とは裏腹に、子供が好き勝手に振る舞ってる時」などがある。


腹のなかでは「ウギャぁ〜〜」ってなりながらも、
「自分で産んだ子はやっぱり可愛い!我が子を愛してる。すべてを包み込んで、子供を理解する母でいなくては!」とか、気持ちの悪い「理想の母親像→自分の母親よりも優ってる親である私」に、自分を無理やりはめ込もうとするから自分を見失うねん。

「イライラしないように!しないために!」
なんて抑圧の仕方を探すのも、饅頭を無理矢理押さえつけるようなやり方やから、横からあんこはみ出してくるっちゅうねん!笑

「しんどい!と口に出して助けを求める!」
とかも、小手先の対処法でしかない!

「子供の問題行動をどうにか直したい」って言うてる親は、
「なんとかせなあかんのは、子供じゃなくてあんたのマインドじゃ〜」


子どもが可愛いと思えないのは異常でもなんでもなくて、そういう心の状態である!って言うだけ。その原因を探ればええ!その精神状態になったのには必ず原因も理由も在る。

知識や小手先の対処法ばかり学んでてもあかんのじゃ〜笑!

「自分の子供なのに可愛いと思えへん心の状態にある」って自覚と、その心の状態の原因を直視する覚悟があれば、一発で解決するのにな〜!

遠回りが好きな人は、遠回りしたらええ!何を選ぶも選ばんも、ええも悪いもないもんな〜!


子供を可愛いと思えへん、子供に対するイライラが止められへん!みたいな状態を、誤魔化しながらも続けてるってことは、「そんな状態でもママとして頑張ってる自分が好き」っていう病気やから!!笑

やたらと「子育てナンチャラ」とかに関わりたがるのとか、「子育てで苦しむママを助けたい!」とか言いたがるのとか、自分より後に子供を産んだ人、または子供の数などで先輩ヅラしてマウント取りたがるのも、この病気の症状やな!

子供の人生や、出来不出来や生き様に対して、「自分ゴト」のように一喜一憂し続けるのもそう!

子供が成長してくると今度は、「親である自分」を見失ってアタフタする。次は”孫”でマウント取るんか?笑笑笑

永遠に終わらへん葛藤と罪悪感とマウントのルーティーンが、幸せを生み出すわけないのは、誰でも想像に易い。

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