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キューバに行きたいよね

友人と話しているときに必ず出る話題、それが「次に旅するならどこ行きたい?」だ。

私のプライベートの旅は「今年は海かな」「自然を感じたい」「アート鑑賞したい」「アメリカな気分」「ヨーロッパな気分」など、毎回なんとなくそのときの気分で決めている。たぶんだけど『そこに呼ばれている』感覚があるのだと思う。

カンクン、キューバへはいつか必ず行こうと決めている。そう、”いま”ではなくて”いつか”。

行こうと決めたきっかけは、数年前に観た日本テレビの「旅猿」〜カリブ海の旅編〜に影響されて。海の美しさ、街並みに心を打たれ、食い入るようにその映像を観た。「私もコバルトブルーの海に裸でダイブしたい!」。超絶ときめいたことをいまも鮮明に思い出せる。

なぜ”いつか”なのか。本当はいますぐにでも行きたいのだけれど、そこがあまりに好みすぎる場所なので(いまのところ)、まだとっておきたいのだ。いやしかし、キューバは早く行かなきゃかな〜と揺れ動く。

「次どこ行きたい?」

友人「キューバかな〜」

「えー! 私もキューバは行きたい!!」

友人「やっぱさぁ、いろいろ変わる前に行っときたいよね」

「キューバといえば、あれだよね、なんだっけ。チェ……チェ・ケバブ!(きっぱり)」

友人「ケバブじゃないよ(笑)チェ・ゲロバだよ! ん?? なんかおかしい。なんだっけ、ゲロバじゃなくて、ゲ……ゲ……ゲロバ! 違う……ゲ、ゲ、ゲロバッ! あ、わっかった! チェ・ゲロバ!」

頭をリセットして何度も考え直すのに、同じワードしか出てこない、私と友人。週末恒例のサーフィンの後の車中にて。「ここで思い出せたら脳が活性化するのに〜」なんて言いながらも結局思い出せず、最後はスマホで検索よ。とほほ……。

チェ・ゲバラさん、
私たちのキューバへの道はまだまだ遠いようです。



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