【こよみごと 水無月】 蛍狩 ほたるがり
6月〜8月にかけて甘い水を求めて草から草へ飛びまわる蛍。どんよりと曇った梅雨の夜でも楽しめます。
環境の変化により一時激減しましたが、蛍の飛ぶ清流を取り戻そうという動きが各地で起こり、行政の保護もあってふたたび見られる場所が増えています。
ホタル狩の狩はモミジ狩の狩と一緒、目で見て楽しむものですから手の中にキャッチしたくなっても捕まえないように。
東京でもたくさんの公園でほたる祭りがあり日本庭園を持ったホテルなどでは蛍を観ながらのディナーブッフェも人気です。
家の近所のカフェの一角で鑑賞できるようになってから随分たちますが、苦労して蛍を育てている店主に感謝。
ビールを飲みながら蛍をみていると弱々しくてもいいから自分の光を発していこうと思えてくるのです。
【まめ知識】 蛍の種類
ゲンジボタルは山型に飛び黄色に大きく光ります。ヒメボタルは木の近くをジグザクに飛び桃色に一瞬光ります。ヘイケボタルは一直線に黄色に弱く光ります。蛍はみんなデリケート、フラッシュ撮影は厳禁です。
チャンスがあれば蛍狩に行ってみてくださいね。
次回は「夏越しの祓」になります、どうぞよろしくお願いします。
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はじめて訪れてくださった方へ:TOPに固定で簡単な自己紹介あります。
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