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私のnote

まだ、振り返るには早いかもしれないけど、私は自分のこのnoteの記事を読み返してみて改めて思うこと。

私の頭の中と同じだということ。

記事の内容は、日によってあっちゃこっちゃに飛び、一貫性がない。

丁寧語だったり、そうでなかったり。私の頭の中も、
「あ!あれやっとこう!」
「あ!あれどこ行ったっけ?」
「ここ片そうかな?あ!こんなの出てきた!ちょっと見ちゃおう」
「やらなきゃな。。。今は面倒で動けないかも。。」
「いきなりお菓子作りたくなっちゃった」
「やらなきゃ、行かなきゃ、でもギリギリまでぼーっとしてしまう」
「と思ったら、タイムアウトギリギリになって、はい!!いきなり動き出す!!」
と、日々のルーティーンをこなすにも、意識がよく飛びまくる。

でも、結果、掃除洗濯炊事子育て自分の美容(パック、マッサージ、ストレッチ、お化粧など)ちゃーんとワンオペでこなせている。

それらをする時間が毎日ちょっとズレたり大幅にズレたりするだけだ。
ちゃんとやっている。

くわえて今は就活中だから、ガツガツ毎日就活して、時には都内に面接や説明会に行ったり、仕事をしていた時は週5フルタイムで仕事をしながら日々のルーティーンをこなしていた。

だから、これが私なのだと思えば、自分の思いや考えを自分らしく発信できているとも言えると思った。
取り繕わずに、日々書きたいと思っていることを、その時の感情や出来事に乗せて
書いていく。

どれも私の真実であり、経験であり、日常であり、人生である。

自分的に、止まっている記事がある。
どん底期の記事だ。

子どもたちを授かるまでの、どん底期の記事は、書いていてとてもしんどかった。

本当に、今思い返しても辛くて、真っ暗なトンネルから出られないのではないか?という恐怖で支配されていたような時期だったから。

だから、ゆっくり書いていこうと思った。

2度の流産後(この後、さらに2度の流産を経験することになる)娘を授かった妊娠期間中も、切迫早産で4ヶ月の絶対安静の入院が必要となり、3度の絶体絶命かと思われる危機を経験し、毎日毎日病院のベッドで泣き暮らしていた。
どん底期を超えてようやく私が待ち望んでいた妊娠、出産というものも、またどん底に叩きつけられてしまった。私はどうして普通に産めないの?という悔しさと絶望だらけだった。

でも、この入院期間に経験した様々なことは、もしかしたら、同じ経験を今している妊婦さんやご家族がいたら、励みになる部分もあるのかもしれない。
妊娠中の入院は誰にとっても、とても不安なことに違いないから。
自分1人の体ではないから。お腹の中に大切な大切な赤ちゃんがいるから。
絶対に無事に産んであげたい!だっこしてあげたい!おっぱいをたくさん飲ませてあげたい!一緒に微笑み合いたい!ただ、幸せにしたい!
この願いを叶えるための入院だけど、普通に暮らしながら、中には仕事をしながら妊娠期間を過ごしている妊婦さんがほとんどなのに、なんで私はベッドにくくりつけられて、家族に迷惑かけて心配かけて、泣いてしまって、赤ちゃんも不安がっているんじゃないか?

一日一日が過ぎるごとに今日も、何事もなく一日を終えたと胸を撫で下ろした。今日一日で赤ちゃんは何グラム大きくなったかな?早く!!早く!!早く!!時間よ早く過ぎて!!一日ごとに赤ちゃんは大きくなるから!!
早産になってしまうとしても、できる限りお腹の中で育ててあげないと!
お腹の中での成長と外に出てきてからの成長とでは、違うから。
本来なら赤ちゃんは、臨月までお母さんの温かなお腹の中で守られて、たくさんの栄養や酸素をもらい、臓器が出来上がり、お母さんの感情を感じ取り、お母さんの声を聞き、スクスクぐんぐん元気に安心感の中で成長して、外に出ても問題ないところまで成長してやっと産まれてくるのだから。

この頃の私の心は全く穏やかではなかった。

この頃の自分に今、タイムスリップして言えるなら、

「お腹の赤ちゃんのために、深呼吸してごらんよ」
「最初は無理でもそれでも笑顔を作りなよ」
「なんでも人のせいにしていてはいつまでもどん底からが這い上がれないよ」
「人の悪いところ、嫌なところばかりが目につくのなら、それは人からも同じように悪いところ、嫌なところしか見てもらえないよ」
「もっと、自分にも人にも優しくしていいんだよ」
「苦しいのは自分だけだと思っているなら、もっと世界を見渡せば?」
「甘ったれるのもいい加減にした方が自分のためだよ」
「もっと楽になって、肩の力抜いて、とりあえず笑ってごらんよ、あなた、笑い上戸だったでしょ?」
「泣いてばかり、愚痴ってばかり、弱音吐いてばかり。。。それを会うたび聞かされる相手の身になってみなよ」
「何より、あなただったら、そんなふうに気持ちに余裕がなくて、心がトゲトゲで、ものごとのマイナスの面にしか目が向かないママのところに生まれたいと思う?」

「赤ちゃんを抱きしめるように、自分を抱きしめてありがとうって言ってごらんて」

この頃の私は、自分自身でこの悪い状況をすすんで作り上げていたということ。

重くて、狭くて、固くて、冷たい心を自分で作り上げていた。

それに気づくまで、何年かかったことだろう。

今、苦しい人が少しでも、心を軽くできますように。

ほら、またこの記事の書き出しの内容から大きく外れてる。

でも、本当の気持ち。伝えたいこと。


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