料理が楽しめたら、仕事も人生も楽しくなってきた話
土井善晴さんのお話が面白くて、本を読んだ後ずっとハマっています。
「和食アプリ」も早速ダウンロードして日々楽しんでます。
リンゴドーナツ
この前、和食アプリのリンゴドーナツを作ったら、うちに遊びに来ていた小さいお客さんたちがすごく喜んでくれて。(といいつつ、一番喜んでいたのは私かもしれないけど)
最後に粉砂糖を振りかけるのですが、それが一番ワクワクしましたね。
お弁当だって
今朝気づいたんですが、それ以来、ご飯作るのが楽しくなってる自分がいます。
今朝もお弁当に何を作ろうかと、冷蔵庫を開けて、余ったお肉なんかをみながら、「あ、これサイコロステーキっぽくして、ソースにはこのお味噌とかいれちゃおうかな。この前買ってきた紅玉も余ってるから、これもいれてみようかな。」とか、いろいろとアイディアが湧いてきて、朝から一人でワクワクしているわけです。
これまでだったら、「早くしなくちゃ!」とか「ええい、テキトーに!」とか「量が多かったらいいや!」とか思っていたのに(ごめん!息子)。
考えてみれば、主婦などというものは1日に台所に立つ時間が結構あります。
私みたいな不良主婦であっても、家にいる時には、一番たくさんの時間を過ごすのは台所だったりします。
「忙しいから手抜きでいいや」とか「あぁ。時間ないからこれしかできないけど、『これだけ?』とか言われそう」とか、時間に追われる中で、だいたいネガティブなことばかり考えているわけで。
一番長くいるくせに、そんなネガティブな思考ばかりしてたら、不健全極まりないですよね。
いままでは、日々、そんなことを考える余裕もなかった。
土井さんのおかげで、限られた材料でいかに工夫して美味しいモノを生み出すかって、めっちゃ楽しいやん!ってことに気づきました。
仕事だって
よく考えたら、そういうことは仕事上では割にやってきているはずです。
仕事をする上で、全てが余裕たっぷりで潤沢でというのはあり得ませんから。
でも、こっちも「その状況を大いに楽しむ」ってことをやってきたか?と言われると、結構微妙だな、と。
台所が楽しめる場所だと気づいたら、仕事のことにも気づいた。
考えてみれば、料理と同じく、仕事だって楽しまなければ損です。
もっと楽々悠々、全てを楽しんでやっていけるはず。
余裕のなさも、限られた素材も、料理するみたいにあるモノでできる限り工夫したらいいだけじゃないですか。
そうすると、「これだけ?」と言われても気にならなくなるし、第一こっちが楽しげに作ってたら、ご飯食べる側も文句を言う気が失せるわけで(笑)
と、料理の本からいろいろ人生が広がったような気がして、本当にありがたい出会いでした。
さぁ、明日のお弁当は何にしようかな?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?