＃19 夢の後押し

今いるスタッフにもっと沢山のお客様の施術に入らせてあげたい！
もっと沢山のお給料を取らせてあげたい！


そんな想いから次の出店先を考えていた頃
ひとつどうしても腑に落ちない気持ちがありました・・・

それは、大手リラクセーションサロン様が相次いで熊谷の商業施設内に出店してくること。
当時、空き時間によく偵察に行きました。
そして、どのリラクセーションサロン様も平日にもかかわらずお客様がいっぱいで待ち時間が出ています。
私達だって、日々技術に接客にと勉強と努力を重ねています。
それでも大手リラクセーションサロン様にお客様の数が敵わないことが悔しくて悔しくて仕方ありませんでした。

いつかＫＯＯのスタッフ達も、日の目を見る舞台に立たせてあげたい！
そんなことばかり考えていました。

そして、この時初めて【立地・場所】というものを意識し店舗探しをする重要さを学びました。
最初の店舗は感覚（直感）だけで決めてしまいました・・・

もし商業施設内に出店できたら多くの人にタイ古式マッサージを知って頂ける、そんな夢や期待がどんどん高まって行きました。

そしてなにより、ＫＯＯを商業施設に出店させようという夢を後押ししたのは他の誰でもなく夫でした。
夫は常々「ＫＯＯは皆、志しだけは高い。その志しはどこにも負けないから勝負しよう」と言ってくれてました。

私は、チャレンジショップの小さなスペースで施術を行っている頃も、フリーマーケットで青空リフレを行っている時ですら、「セラピストとして一流を目指す」信念を持っていました。
そして、その思いを常にスタッフに話していました。

そんな思いで日々取組んでいましたので、私もＫＯＯならどこにも負けないサロンが作れると強く思っていました。


駅ビルで勝負してみようか！
２００８年初春の決断でした。