あり合わせのお弁当みたい。50代のこれから。
私は今、派遣で校正の仕事をしています。お昼はできるだけお弁当持ち。
ハイ、ひとえに節約と健康のためです。
若い頃の仕事ランチは100%外食でした。今より+8キロ肥えてました。
子どものお弁当作り(卒業しました)は、朝から唐揚げを揚げたり、ミートボールを作り置きしたり、だし巻き焼いたりコンロフル回転だったなー。フルタイムだったのに。今はもう無理!
自分弁当は、ほぼ前夜のおかずのスライド。
むしろ、「あるもの」だけでお弁当を構成することに燃えてしまう。
唯一こだわりは、ちょっとだけ盛り付けに工夫すること。
「え? どこが?」ってなくらい茶色メインですがー。
大葉を仕切りにしたり、すだちをのせたり。
なんてことのない、とてもささやかなことだけど、「自分を大切にできた」という気がして悦にいってます。
——私たちのような人生後半に差し掛かった人こそ、(略)「自分がすでに持っているものを見直して、まとめ直す」という作業をやってみたらいいんじゃないかと思うのです。——
一田憲子さんの『人生後半、上手にくだる』の一節。
この文章にふれたとき、愛用の曲げわっぱのお弁当箱が浮かびました。
これって今朝、残りものを集めて、すだちをのせて、よしっと蓋を閉じたときの感じと似ていないかい、って。
人生後半、今年も後半。
あるものを引っ張り出して、組み合わせて、noteもそんな感じで。
よろしくお願いします。
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