他人の嫌なところばかりが目についてしまうとき、 相手の良いところを無理に探す必要は無い
こんにちは!
薬剤師・心理セラピストの大西智子です。
今日は寒かったですね。
あたたかくして、お過ごしくださいね☆
さて、今日のテーマ
他人の嫌なところばかりが目についてしまうとき、
相手の良いところを無理に探す必要は無い
あなたは、他人の嫌なところばかりが目についてしまうとき、ありますか?
よく、お仕事の悩みで多いのが、↑ これなんです。
嫌な上司
嫌な部下
嫌な同僚
など。
自分の心とカラダのコンディションが、最高にいい♪というときは、
そんなに気にならない事でも、
自分がメンタル的に弱っていたり、
自分の今の状況が望んでいない状態であると、
他人の嫌な面が目に留まることもある。
「何なの?あの人って。」
「あの人は~だから、ダメなのよ」
他人の嫌なところばかりに目を向けているときの、心の深層は
「自分はその人よりもいい人である、上である」
という認識をしています。
無意識的に自分を上げて、自分に自信をつけようとしていたり、
自分がダメではない、と自分に言い聞かせていたり、
自分のほうがマシだから大丈夫、と自分を安心させようとしていたり、
自分は正しいと自分に言い聞かせていたり。
つまり、
無意識的に、自分の心を守っているんです。
無意識的に、自分を上に上げようとしているんです。
これが、悪い事ではなく、“知っておく”ってことが、大事なんです。
自分の心をニュートラルに受け止める☆
また、
他人の嫌なところに目を向け、嫌なところだけを拡大レンズをつけて大きく見る・・・
その結果、「◎◎さんは、△△な人」というレッテルを貼ってしまいます。
一度レッテルを貼ってしまえば、それだけしか見えなくなる、という人も、少なくない。
でもね、そんなことをしても、相手も、自分自身も不愉快な思いをするだけ。
不快な人間関係は、疲れちゃう、、、。
以前から、何度も書いているけれど、どんな人も、多面性がある。
だから、レッテルなんて、ポイッと捨てる
レッテルを貼ったら、はがす。
「この人は、こんな面もあるんだ。コレに関しては、私は嫌だわ~」
これだけでいい♪
相手の一面が、自分は嫌だ、という、“事実”を、ニュートラルに受け止める。
それだけでいい♪
ネガティブな感情は、必要以上にふくらませないでいい。
疲れちゃうから、、、。
よく、こんなことを言う人がいます。
「嫌な人でも、いいところがあるから、いいところを見たらいい」
「いいところを探しましょう」
うん。
確かに、その通り。
カウンセリングでは
相手の良いところを見ること、
嫌なところの逆をみる、
「リフレーミング」っていうのをするときもある。
いいところは、探せば、必ずあるものです。
だけど
「どうしても、見つからなーい!!」
っていうことも、あるはず。
そんなときは
無理に良いところを探そうとしなくてもいい、
と私は思う。
良いところが見つからない事に対して
「わたしって、心が狭い?」
と、ネガティブになる必要も無い。
いいじゃない♪
いいところが見つからなくたって♪
「いいところが見つからないわ」
っていう人だって、いるよ♪
いるいる~♪
「このひとにも、いいところがあるのだろうけど、私には見つからないわ♪」
これでいい。
自分には見つからなかった、
という“事実”を、ニュートラルに受け止める。
疲れちゃうから
ネガティブな感情は必要以上にくっつけなくていい♪
自分への許しが、相手への許しにつながる(^^)
・・・と、
こんなことを、繰り返しているうちに、
だんだん、ふわーっと心が軽くなってくるはず。
人間関係のストレスを減らしていきましょう♪
最後までご覧いただき、ありがとうございます!
薬を使わずに、元気なココロとカラダをつくる
薬剤師・催眠心理セラピスト 大西智子
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