息子をおこってしまって、自己嫌悪な朝。【徒然日記】
本当にささいなことだったのに。
なんであんなに怒ってしまうのだろう。
*
昨日、ルーム(学童)に小1の息子を迎えにいったとき。
「●●くんに恐竜の絵を描いてもらいたいんです。
●●くんが好きな”ユタラプトル”とかいう恐竜の。
今日も少し描いたんですけど、終わらなくて。
画用紙渡したので、明日までにお願いできますか?
鉛筆で下書きまでしてくれたら、明日絵の具をばーっと塗ってこっちで仕上げますから」
と指導員の方。
明日まで?!
息子に聞けば、明日の12月23日に、ルームでお楽しみ会(クリスマス会)があり、そこで2人一組でクイズを出すのだそう。
息子が絵を描き、もう一人の子がクイズを考えるのだとか。
帰り道、「●●(息子)が描きたいといったの?」と聞くと首を振る。
先生に描いてみたらと言われた、と気がのらない様子。
*
今日は早めに迎えにいったので、早速家に帰って描くのをうながします。
皆の前でクイズを出すため、A4の画用紙を二つならべて大きな絵を描くのだとか。
「これ小さすぎるんじゃないんのー。もっと大きく描いてみなよ」
と私。
息子が描き始めます。
するとまたすごく小さく輪郭を描こうとします。
疲れていた私は、夕飯前に終わらせたい宿題も気になり、
「違うよ、こんな感じで描くんだよ」といって
薄くですが、ざっと恐竜の輪郭を描いてしまいました。
すると
「●●ちゃんが描くの―!」
と不機嫌になる息子。
じゃあ、と見守る私。
私の描いた下絵が気にいらず、消しゴムで全部消してしまいました。
描いてもまた小さい。描き直す。またやり直すけど途中で小さくなってしまい、全体のバランスが崩れ、また消しゴムで消す…
私もイライラしてきて
「宿題もあるんだから、早く描いちゃいなさいよ!
ママが少し鉛筆で枠を描いてあげるから。」
「いーの!! ●●ちゃんが描くんだから、だまってて!」
今日は肩が痛い私は、息子の声が首筋に響き、頭痛もする。
そして依然だまって見ていると、描いてもまた小さい。描き直す。描いてもまた小さい。描き直す。
肩が痛いの、限界。明日整形外科行こうかな… などと思いめぐらす。
「もう描けないんだから、ママの描いた鉛筆の中に描いてよ!」
息子はついに泣き出します。
「早く描いちゃいなさいよ! 宿題やらなきゃならないんだから!! 描けないのになんでやるって言ったのよ!」
かたをバシッとたたいてしまいました。
あぁ、なにやってんだろう、私。
私が悪いと思うけど、もう疲れて。
息子は大声で泣きながら怒鳴ります。
「分かってる!! ●●ちゃんも頑張ってるのに、ママがうるさいから描けないの!」
眼から大粒の涙を流しながらやっと描き終えます。
そのあと、泣きながら大急ぎで宿題を終わらせ、私は夕飯の準備へ。
もう19時になるので、パパとお風呂に入りました。
機嫌も戻り、お風呂場からキャッキャと笑う声がします。
良かった… 笑ってる。
そして、夕飯の後はパパと花札をする。
洗い物が終わり、私も息子とポケモンカードを一戦。
息子笑ってる。良かった。
なんだかストレスを息子にぶつけちゃったな。
そのあと、いつもママと寝ているのに、昨日の晩はパパのベットに直行。
パパの部屋を覗いて、「おやすみー、●●」と言っても返事がなかった…
*
枕元にて。
私はいつもそう。
夏休みの自由研究だって、ママがだいたい構成を考えて、
その通りにできないと怒ったんだ。
本来息子が自発的にやるものなのに。
どーでもいいじゃん、恐竜の絵なんて。
でも、指導員の方に直接お願いされたので、やらせない訳にはいけない。
息子がせっかく頑張っていたのに、ダメだしして怒る私。
息子が描くのを見守ってあげるのが母親だよね。
自分をよく見せたいんだ、私。
指導員の人にさえも…。
*
今朝。
いつもより早く目覚める。
息子のことが気になる。
今日はパパが仕事で泊まりだから、(近所の)ばあばのうちにでも行って夕飯食べさせてあげようかな。
ルームの帰りにお菓子買ってあげようかな。
今朝は雨。すごく寒い。
さ!
6時半。
息子起こさなきゃ。
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