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老いない・太らない24の知恵(食事編 9~14)

今回は「めざすのはひとりでも簡単&おいしい食事」
※30代以上の方に向けた記事です。

≪知恵9≫
食べる順番が大事!
野菜から食べると、血糖値が上がりにくい

毎日、何を食べるかはもちろん、どう食べるかも
老い方・太り方に影響します。
老いない・太らないためには
「まず野菜から食べる」という方法が有効です。

食事をとると、血糖値は必ず上がります。
でも、野菜から食べることによって、
血糖値の急上昇を抑える
ことができるのです。

野菜に含まれる食物繊維は、消化吸収に時間がかかります。
野菜からまず消化を始めれば、
その後の肉や米などの消化もスピードが落ち、
その結果、血糖値の上昇をゆるやかにすることができます。

ですから、毎日の献立には野菜をたっぷり使った
一品があるとよいでしょう。


スピーディーにできて簡単でおいしいレシピ
「5分でできて野菜がたっぷりとれる!キャベツのわかめあえ」
〈材料/作りやすい量・2人分〉
 キャベツ…200g
 わかめスープのもと(市販品)…1パック(約6.9g)
 水…大さじ1
 ごま油…小さじ1
〈作り方〉
①耐熱ボウルにわかめスープのもと、水、ごま油を入れて混ぜ、
 スープのもとを溶かす。
②キャベツをちぎって①に入れる。
 ラップをかけて電子レンジ(600w)で3分間温める。


≪知恵10≫
お酒=白飯。
おつまみは、たんぱく質と野菜でつくる

お酒で太ってしまうのには、理由があります。
お酒は、ブドウ糖の供給源。
つまり、お酒=白飯と考えましょう。

そうなると、足りないのはたんぱく質や野菜です。
おつまみには、たんぱく質や野菜をとれるものを選びましょう。

(野菜スティック)
キュウリ、大根、にんじんなどをスティック状にして、
みそをつけていただきましょう。
みそに含まれる塩分は、血圧に影響しないという研究結果もあるそうです。
(たんぱく食材)
カマボコ、ちくわ、チーズなど
切ってすぐ食べられるのでおすすめ


≪知恵11≫
納豆を買ってきたら、余った分はすぐに冷凍!

発酵食品の健康効果が高いことは、よく知られています。
実は、さまざまある発酵食品のなかでも、
生きたままの菌が含まれているものは非常に少ないのです。
その代表的なもののひとつが納豆です。
生きた納豆菌を、菌が多い状態で食べることができるのでおすすめです。

納豆は、1パック3個入りで売られていることが多いので、
買ったその日のうちに3個食べきらなければ、
菌の発酵が多少は進んでしまいます。
余ってしまったら、冷凍室ですぐさま保存してしまいましょう。

(納豆を冷凍&解凍する方法)
・容器(発泡スチロール素材)のまま冷凍室へ
・食べるときは、容器のふたを取り外して、
 タレやカラシを取り出し電子レンジで30秒温める


≪知恵12≫
忙しくてもパパッとつくれる自家製冷凍パックがあると安心!

「忙しくて料理ができない」「献立を考えるのが面倒」…
誰にでもそんなときもありますよね。
だからといって、食事をおろそかにしては、
老いを加速させてしまう
ことになります。

そこで、
たんぱく食材50gと野菜100g(1人分)をひとまとめにした
自家製冷凍パックづくり
を紹介します。

肉や魚、野菜などを食べやすい大きさに切った状態で
冷凍パックに入れて冷凍室へ。
食べるときは、みそ汁にしたり、鍋にしたり、炒めたり、
レンジでチンして好きなタレをかけたり…
どんな料理にも活用できます。
冷凍パックは、約1ヶ月は保存可能です。
いくつかまとめてつくっておけば、忙しいとき、
疲れたときに本当に助かります。

どんな食材でもOK。たとえばこんな組み合わせがあります。
〈たんぱく質50g〉 +  〈野菜100g〉
  豚ひき肉    +  ズッキーニと春菊
  サバ缶     +  かぼちゃとキャベツ
  アサリ     +  小松菜とにんじん
  サケ缶     +  大豆もやしと小松菜


≪知恵13≫
老いない・太らないために、1人のときでも、
食事を抜いてはダメ

「1人の食事だと、つい抜いてしまったり、おろそかに…。
 何を食べたらいいのか悩みます」と言われることがあります。
その気持ちはわかりますが、
たとえ1人であろうとたんぱく質・野菜・ご飯をしっかりとることが、
老いない・太らない食事の基本
です。
1人分でも、栄養満点で簡単にできるマグカップでつくる
簡単ミネストローネレシピ

マグカップでつくる〈ミネストローネ〉
材料/1人分
 大豆(水煮/レトルトパックまたは缶詰)
  ※汁がある場合は汁をきって使う
 小松菜  1/2株(20g)
 玉ねぎ  1/6コ(30g)
 にんじん 3cm(30g)
 トマトジュース(無塩) 150ml
         (A)顆粒コンソメスープの素 小さじ1/4
                  塩           小さじ1/4
     オリーブ油       大さじ1
粉チーズ  大さじ1
こしょう  少々

作り方
 ①小松菜は1cmの長さに切り、玉ねぎとにんじんはみじん切りにする。
 ②マグカップに(A)を入れ、大豆を入れてからめる。
  トマトジュースを注いで混ぜ、①の野菜を加える。
 ③ラップをしないまま、電子レンジ(600W)に5分間かけ、
  粉チーズとこしょうをふる。
 ※マグカップは電子レンジにかけられるものを使用してください。


≪知恵14≫
パンを食べるなら、
太りにくいブランパンを選ぼう

パン屋さんやパン売り場に行くと、菓子パンに揚げパンなど、
ついつい自分の好きなものを選びたくなりますよね。
でもパンのなかには高カロリーなものも多く、
普段せっかく栄養バランスに気をつけていても、
1つのパンで台無しになってしまうことも…。

だからといって、食べたいのに我慢するのはつらいところ…。
そこでおすすなのが、コンビニなどでも気軽に購入できるブランパンです。

ブランとは、穀物の外皮のこと。
ブランを使ったパンは糖質量が控えめなので、
食べても太りにくいのです。
甘さがほしいときには、ジャムをつけるとよいでしょう。
ビタミンCもとることができるので一石二鳥です。


「太るから食べない!」ではなく
太らない食事をすることが大事です。

以前の私は普段の食事の量を減らして
ケーキのホール食いなどをして
不健康にやせていましたが
たんぱく質を意識するようになってから
自然と甘いものへの欲求が消えていました。

毎食の食事を書き出すだけでも
一日に食べたものが一目瞭然となり
食べるものへの意識が変わりますよ。

30代を超えたら新陣代謝が衰えていくので
10代20代と同じ食事をしていると自分でもビックリなことになります。


~夫に頼らずに生きる力を手に 夫奴隷解放宣言
            30代女性のための自立支援アドバイザー~

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