「ラッキーメガネ」をかけよう!
人は気づかないうちに、それぞれの「色メガネ」を通して
出来事を見ている。
せっかくなら、かけて嬉しいメガネをかけよう。
「ラッキーメガネ」をかけてみよう
不運体質の人は自分の不運にばかり目が向きやすい。
それとは逆に、ラッキー体質の人は自分のラッキーなことに
意識が向いています。
双方を比較してみると
「夏は暑くてうんざり。動くのもおっくう」(不運体質)
⇓
「夏は海もあるし、汗もかいて簡単にデトックスできる。ラッキー」
(ラッキー体質)
「冬は寒くてイヤ。外に出たくなくなる」(不運体質)
⇓
「冬はおでんや鍋物がおいしい季節。ラッキー」(ラッキー体質)
あげたらきりがありませんが、
ネガティブになるかポジティブになるかは、
とらえ方次第。
ポジティブにとらえると、
自分の周りに起きることがすべてラッキーなことだらけに思えてきます。
それは、「ラッキーメガネ」をかけた状態。
昔から「色眼鏡で見る」という言葉は、
先入観や偏見という色がついたメガネで物事を見ると、
間違ったとらえ方をしてしまうという意味で使われてきました。
逆に、その色メガネの色をラッキー色にしてみると、
なんでもラッキーな見え方に変わるでしょう。
ラッキー体質になるための第一歩は、
ラッキーを求めるのではなく、
まず身近なラッキーに気づくことなんです。
そのためにできる簡単な方法があります。
それは、
自分がラッキーだと思ったことをひたすら書き出してみることです。
いわゆる「よかった探し」ですね。
「目がよくてラッキー」「家族が元気でラッキー」
「この時代に生まれてラッキー」など、
身近なことをあらためてラッキー視線で見直してみると、
いろいろなラッキーに気づくはずです。
考えるだけではなく、あえて書き出すのは自分のラッキーを
「見える化」して数えていくため。
ラッキーなことは、意識して見ようとしなければ
見逃してしまってキャッチしにくいのです。
ただし、無理に「これはラッキーなんだ!」と思い込もうとするのではなく、「そういえば…」という感じで思い起こしてみるのがポイント。
「そういえば、あの人と巡り会えたのはラッキーだった」
「そういえば、近くにコンビニができて便利になった」
というように、です。
なんでもネガティブにとらえる傾向にある人は、
最初のうちは慣れなくて無理やり感があるとは思いますが、
ヨチヨチ歩きから始める感覚でOK。
あせらずに時間をかけて習慣化していってください。
別に「ラッキー師範」を目指すわけじゃありませんからね(笑)
手始めとして、まず夜寝る前に1日1個でも
「今日のラッキー」を振り返ってみましょう。
「お買い得な買い物ができた」
「道端できれいな花を見つけた」とかね。
「今日もご飯がおいしく食べられた」など、
毎日同じことでもいいんですよ。
いまの自分のラッキーに目を向けることを「習慣」にしていくと、
”ラッキー磁石”ができてきます。
そしてこの磁石が強くなって、
小さな奇跡のようなラッキーが引き寄せられて、
どんどんレベルアップしてくるのです。
ここはまだまだ第一段階。
いまから少しずつステージを上げていきましょう。
~30代女性のための心と体の健康アドバイザー~
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