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老いない・太らない24の知恵(脳を活性化する眼編 20~24)

今回は「めざすのは脳を活性化する眼編」です。
※30代以上の記事となります。

「見えないから」とあきらめてると眼だけではなく脳も老化するのです。
そうならないために目の知識を今回は書いていきます。

≪知恵20≫
老眼と白内障の進行は遅らせられる

老眼は、歳を取れば誰でもなるものです。
また、白内障については、70代以上の9割の方がなります。
だから、もうどうしようもない…?
いえいえ、そんなことはありません!

眼の老化の原因を排除すればいいのです!
眼の老化防止には、ずばり体がサビにくい食事と運動、
そして紫外線対策
が有効です。

老眼や白内障の進行を遅らせる3つの習慣

(食事)
抗酸化物質ルテインをとりましょう。
ルテインには眼を守る働きがあります。
[ルテインが多い食べ物]
●ホウレンソウ
●ゴーヤ
●ケール

(運動)
運動で眼の血流を改善しましょう。
眼には、非常に細い血管が集まっており、
見えやすい眼にするには血流をよくすることが大切です。
血流をよくする方法は、運動です。

眼の運動だけではなく、筋トレのような
全身の運動でも血流がよくなります。
実際に、30分以上の運動を週3回以上する方は、
緑内障の発生率が低いというデータがあります。
また、眼で見たものの判断は、脳で行っています。
運動は眼の血流改善だけでなく脳に刺激を与えることにもなるので
結果として視力がよくなります。

(紫外線対策)
サングラスと帽子を着用しましょう。

紫外線を浴びると、肌だけではなく眼も大きなダメージを受けます。
日中の外出時は、なるべく日陰を歩き、
紫外線カット機能つきのサングラスやメガネを着用しましょう。
つばの大きな帽子や日傘も兼用するとよいでしょう。


≪知恵21≫
眼は何歳になっても ずっと生まれ変わる

90歳でも100歳でも、眼はいくつになっても
常に生まれ変わっています。

古くなった眼の細胞は、じつは目やにとなって出てきているのです。
日々生まれ変わっている眼は、栄養を必要とします。
眼の老化が気になる方は、眼によい栄養を意識してとってみましょう。

〔眼をつくる栄養素〕
たんぱく質→眼の細胞や角膜をつくります。(肉・魚)
ビタミンA・C・E→眼の細胞をつくります。(野菜・くだもの・ナッツ類)

「歳を取って涙もろくなった」という人も多いのでは?
これも、眼の老化が原因のひとつ。
若いときは、眼から排出された水分は”排水管”を通って体内へ流されますが、歳を取るとこの排水管が狭くなってしまい、
その結果、涙となって外へ出てきてしまうのです。


≪知恵22≫
ドライアイは〈眼の冷え性〉 まばたきが効く

眼が乾燥することで生じるドライアイ。
その原因は血流が悪いことにあります。
そのためドライアイは〈眼の冷え性〉とも呼ばれています。

運動をしたり、眼を手のひらで温めたりすると、
ドライアイの症状がやわらぎます。

またもうひとつの原因が、涙の脂不足。
眼を潤す水分の表面は、油膜で覆われています。
その油膜が不足すると、水分が蒸発してしまうのです。

水分や脂は、まばたきをすると眼の表面全体に広がるのですが、
本やスマートフォンを見ているときは、
まばたきが少なくなってしまいます。

〈まばたきの回数はこんなにも違う〉
●ぼーっとしているとき            30回/分
●読書してるとき             12~15回/分
●スマートフォンやタブレットを見ているとき  7~8回/分 

ですから、読書しているときや眼が疲れてきたな…というときは、
まばたきの回数を増やすようにすると、
ドライアイを防ぐことができます。

ラジオを聴く、運動をする、出かけるといった、
眼を酷使しないアクティビティを取り入れるのも
とても効果的です。


≪知恵23≫
”見ること”は認知症予防になる

視力は、主に眼球と脳で決まります。
眼球というレンズでとらえた情報を、脳で処理をすることで、
見たものを判断しています。
つまり、見るという行為は脳トレにもなっているのです。

眼の動きが悪くなってくると、脳も使わなくなってしまいます。
ですから、視力の低下は認知症を起こす原因のひとつにもなっているのです。

また、もし認知症になってしまっても、
眼が見えていれば危険を回避することができます。
ちょっとした段差や、コンロの火などを見て判断ができれば、
日常生活への障害を最小限にとどめられるのです。


≪知恵24≫
眼のストレッチが、老化を遅らせる

老眼が進行するスピードを遅らせる方法があります。
それが、遠くと近くを交互に見る眼のストレッチ
です。
方法はいたって簡単!!
外出中でも家の中でもできます。

(眼の遠近ストレッチ)
①2メートル以上遠くにあるものを見ます。
②次に近くを見ます。
 眼から30~40cm離れた位置で人差し指を立てて、その指先を見ます。
①、②の動作を10回繰り返します。


老いない・太らない知恵を4回のシリーズで
24の知恵としてお伝えしてきました。

今回のシリーズは年配向けとなっていますが、
30代を超えたら知って実行していただき、
老いは恐くないと思い、早めの対策案として紹介させていただきました。

もちろん、いくつになっても大丈夫。
今が一番若いのだから(笑)と言って、
日々60代以上の方に指導をしている内容です。


~夫に頼らずに生きる力を手に 夫奴隷解放宣言
            30代女性のための自立支援アドバイザー~

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