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自分にも人にも寛大になると、機嫌がよくなる7

☆信頼のおけない同僚との悪口に参加しない

悪口で盛り上がると、自分が言い出したわけではないのに、
「あの人も言っていた」と、自分が悪口を言っていたことが
伝わってしまうことがあります。

口の堅い親友どうしの会話で、誰かの悪口を言うのであればいいのですが、
会社の同僚と上司の悪口を言い合うのはリスクもあります。
たとえその上司がひどく悪い上司であっても注意すべきです。

その同僚のことを完全に信用できるのあれば別ですが、
社内では誰がどこで誰とつながっているかわかりません。
その同僚が調子のいい人だったり、実はその上司と仲が良かったり、
こっそりとつきあっている男女がいて、
そのルートを通じて本人にまで漏れていくかもしれません。

欲求不満のはけ口として、上司の悪口はちょうどいいかもしれませんが、
それよりも自分の趣味に打ち込んだり、自分の好きなことで
楽しんだりするほうがいいのではないでしょうか。

悪口を言いたくなるのは、心理学的に言えば、
自分の中に欲求不満があるということです。
その根本原因を解決することのほうが、本来は大事なことです。

「仕事の成績が上がっていない」とか
「家族とうまくいっていない」とか、
なにか別の原因があって、その不満のはけ口として
上司の悪口でスッキリとさせている場合もあるかもしれません。

根本的な原因に目を向ければ、
自分の状況を改善するチャンスにもなります。

本当にその上司に問題があるのなら、
信頼のおけない同僚と悪口で盛り上がらず、
もっとクレバーな別の解決法を探したほうがいいでしょう。


~30代女性のための心と体の健康アドバイザー~

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