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「競争」から離れると、うまくいく10

☆「人は人、自分は自分」と割り切る

何事も「人は人、自分は自分」という割り切りが大事です。
そういう考え方をしている人のほうが結果がついてきます。

大学入試もその一例です。「受験競争」などと言われますが、
他人が何点取ったかで合否が決まるわけではなく、
自分が何点取ったかで合否が決まります。
他人の成績とは関係のない話です。

学校内にライバルが何人もいるかもしれませんが、
ライバルの順位が上がったとか下がったとかに関係なく、
大学には合格できます。

たとえば、東大は合格枠が3000人以上ありますから、
クラス全員が受かってもまだ枠があり余っているくらいです。
「ライバルが落ちれば自分が受かる」というようなシステムでは
ないのです。

ライバルが受かろうが落ちようが、
自分がうかるかどうかは自分の点数次第です。
枠が大きいですから、
「ライバルも自分も二人とも合格する」ことは十分に可能です。
それなのに、「ライバルに負けた」と思って不機嫌になるのは
バカバカしいことです。

他人との競争よりも自分の点数を上げることのほうが大事です。
ライバルのことを意識して悩んでも、自分の成績が上がるわけでは
ありませんので、それよりも自分の成績のことで悩むべきです。

「人は人、自分が自分」です。
社長レースのように、一つしかない枠を争うならともかく、
たくさんの枠があるのにライバルより上に行こうなどと
考える必要はありません。


~30代女性のための心と体の健康アドバイザー~

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