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【書評】黄金のアウトプット術 インプットした情報を「お金」に変える

今日は久しぶりの書評です。というのも、読んだ本が書評サイトHONZを運営する成毛さんのものだったから。

黄金のアウトプット術 インプットした情報を「お金」に変える

こんな人にオススメ

読んでみて思ったのは、アウトプットを出したい!Twitterもやりたいし、noteも書きたい!けど続かない・・・と感じている人には必読だということです。

この本には、アウトプットを出しましょう!という精神論だけで終わらず、アウトプットを出すコツ(著書の成毛さんがご自身のインプット⇄アウトプット経験+HONZ運営で蓄積してきたノウハウ)が紹介されています。

目次は下記

第1章 アウトプット時代の到来 ~インプットは、もう終わりだね!~
第2章 書くアウトプットがいちばんラク ~書ければ、必ずお金になる!~
第3章 やるほど上手くなる! 話すアウトプット術 ~説得、プレゼン、雑談のコツ~
第4章 印象を操作する「見た目」のアウトプット術 ~戦略的ビジュアルの系のすすめ~
第5章 インプットするなら「知識」ではなく「技法」 ~日常に潜む優良インプットソース~
第6章 アウトプットを極上にする対話術 ~コミュ力は今からでも上げられる~

個人的に特に印象に残ったのは、アウトプットは100文字単位で考えるというところ。

アウトプットのコツは分割

800字と思うな、100字×8だと思え。長さの目安はひとまず、800字がいいと私は思う。400字詰めの原稿用紙に慣れている身にとってはその倍とイメージがしやすいし、実際に書きやすい長さでもあるからだ。ただ、いきなり800字を書こうとしても、それは、ランニング未経験者がいきなり 10 キロも走ろうとするようなものだ。まずは1キロを目指して走れよと言いたくなるだろう。文章も同じ。まずは100文字を目指せばいい。  100文字とは、かつてのツイッターの文字数制限140字より短いし、この本でいえば、だいたい、3行くらいだ。楽勝に見えないだろうか。見えるはずだ。そして事実、楽勝のはずだ。

気づいてしまったこと

そう!数千字のアウトプットを出そうとするから億劫になるのだ!

1段落(ブロック)は100文字と決めて、その制限の中で書いていく→つなぎ合わせるというプロセスであれば、格段とアウトプットを出すハードルは下がる!

これは自分がnoteを書くときも参考にさせてもらおう!

Twitterの世界も140文字という制限があり、その制限があるからこそ、アウトプットを気軽にできる。なので、まずはTwitterで文章トレーニングを始めることもありかもしれない。

noteで参考になるインプット・アウトプット術

noteにも、インプット・アウトプット術についてまとめられた素晴らしい文章が数多くあります。

自分が好きなものピックアップしました。

特に最所さんのインプット・アウトプットに関する記事は参考になる!

ということで、インプット・アウトプットに悩んでいる人にはオススメの本でした。

アウトプットが簡単にお金に変わることはないけど、「お金に変える意識」を持つことは大切!お金に変わるくらいの価値を出すつもりでアウトプットをすることが良質なインプットに繋がるはずなので。