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フレームワークはマネジメントツールと位置付けること

フレームワークを有効活用できる組織とできない組織の違いは何か?

フレームワークを戦略策定時に使っているけど、作ったフレームワークは放置されている…

このような状態になってしまっていることは多いのではないでしょうか?

自分も同じような過ちを何回も起こしてきました。

フレームワークを有効活用できる組織とできない組織の違いは何か?

を考えてきて、もっとも大切なのは「マネジメントツール」としてフレームワークを位置付けられているか?なのではと考えるに至りました。

例:カスタマージャーニーマップを有効活用する視点

スタマージャーニーマップを作成したけど使いこなせていない…状態になっているところが多いと感じています。

ではどうすれば良いのか?

三井住友銀行のデザインチームが出されているnoteが参考になります。
カスタマージャーニーマップを作成しているけど、使いこなせていない…という方は読んでみることオススメです。

須貝:あと、ナレッジを共有できるプラットフォームを行内環境に構築して、マニュアルや案件ごとのジャーニーマップなどを集約していって、継続的なCJMMの運用ができるような整備を地道に進めたり、デザイナー以外にも、実際にカスタマージャーニーマップを使用してどう思ったかフィードバックシートを渡して感想や改善点などのヒアリングも進めています。

SMBC DESIGN note記事より引用

カスタマージャーニーマップに限らず、フレームワークを有効活用するためには、この3つが重要だと考えています。

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