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マーケティング思考力トレーニングnote

マーケティングやブランディングの可能性を考える記事を月4~6本、週1回ペースで発信します。 [発信していく内容] ①面白いブランドのマーケティングトレース ②マーケティングやブ… もっと読む
マーケティングやブランディングの仕事を少し深く考えたり、違った角度から捉えるためのヒントをお伝えし… もっと詳しく
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記事一覧

マーケターは、耳が痛い意見を集めることは

マーケティングの仕事で一番危険なのは「都合の良い意見」を集めてしまうことだと考えています…

黒澤 友貴
4日前
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新しい市場・文化をつくる4つの視点

これらは、多くのマーケティングに関わる人が向き合っている問いではないでしょうか? 自分自…

黒澤 友貴
3週間前
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話題の経営ゲーム「Coffee Inc 2」から学ぶ、自分の欲しい・理想を追求するからこそ生…

濃すぎる経営ゲームと話題の「Coffee Inc 2」の裏側が面白く、学びに溢れていました。 自分も…

黒澤 友貴
3週間前
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マーケティングのジレンマを乗り越える

最近、マーケティングのジレンマについて考えています。 マーケティングのジレンマとは何か?…

黒澤 友貴
1か月前
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デンマークから学ぶ、生産性の高め方

最近よく訪れている国デンマーク。 ・16時にみんな帰宅する ・幸福度が高い ・産業競争力ラン…

黒澤 友貴
1か月前
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ブランドの歴史は価値に変わるのか?

ヒストリカル・ブランディング 脱コモディティ化の地域ブランド論 を読みながら「ブランドの歴…

黒澤 友貴
1か月前
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「市場を俯瞰して捉える」とは何かの整理

プロジェクトの中で「市場を俯瞰して捉えるの得意ですよね」と褒めていただける機会がありました。 (褒めてもらえたのか、抽象度が高いからもっと具体的に、と指摘いただいたのかの真意は確認していません) さて、マーケティングの仕事をする上で、市場を俯瞰してみる、つまり社会トレンドや顧客ニーズの変化などの大きな流れを掴むことの大切さはよく語られます。 しかし、 どうやって大きな流れを掴むの? どの順番で考えるとよいの? が曖昧になりやすいと感じています。 サボってはいけないと思

どうすれば戦略を自分ゴト化できる組織をつくれるのか?

よく「自分ゴト化して考えよう」と言われます。 たしかに、戦略を考えるときに、チーム全員が…

黒澤 友貴
1か月前
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新しい市場や文化を創り出すブランドに共通する「遊び」について

コンテンツがあまり面白くない… 仕掛けにもっと遊びが大切なのではないか… このようなこと…

黒澤 友貴
2か月前
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良い戦略づくりと地道なデータベース作成

戦略づくりのプロセスは、ブレストやフレームワークで綺麗に整理しながらアイデアが生み出され…

黒澤 友貴
2か月前
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生成AIをプロジェクトに取り入れるための「Stingray model」について

この問いと向き合う中で、一つ大きなヒントをもらえるモデルで出会うことができました。 人間…

黒澤 友貴
2か月前
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欧州で感じたブランドコミュニケーションの変化

欧州(アムステルダム、コペンハーゲン、パリ、ブリュッセル)を回りながらヨーロッパのブラン…

黒澤 友貴
2か月前
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世界中のクラフトビールファンを熱狂する「ミッケラー」から学ぶ、小さくても強いブラ…

欧州のブランド戦略を観察していると、「小さいけど魅力的かつ成長しているブランド」が多くあ…

黒澤 友貴
2か月前
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地域を持続可能にするブランドコミュニケーションとは?(アムステルダム篇)

欧州(オランダ・コペンハーゲン)を訪れると、観光戦略や都市のブランドコミュニケーションが大きく変わってきていると感じています。 BBCが「アムステルダム 悪質な観光客と戦う欧州の首都」と題した記事を2023年8月に出しています。 悪質な観光客来ないで、をストレートに打ち出すアムステルダム市の観光戦略のテーマが変わってきているとのこと。 何が変わってきているのか? ・観光客と地元住民の双方に利益をもたらすこと ・クリエイティブで持続可能なアクティビティーを増やすこと