見出し画像

#1 「-25℃の町の山から」 2022.1月

 恒例となりつつある元旦ハイク。選んだ場所は今年も「町の山」だ。町の山と思っているのだが、町民は誰一人いない。某幌峠や某琴山は間違いなく人がいるだろう。

 この山は誰もいないのだ。2年連続。そういう場所だからこそ僕はきっと好きなのだと思う。これが人で溢れかえったとならば、別な場所を探すだろう。そういうものだ。

「いい山だよ」

言いたいけど言いたくない。
だからひっそりとここに記す。

画像1

画像2

 安定の-25℃。

画像3

 だから美しい。釧路川に沿って毛嵐が浮かび上がる。この写真サイズでは伝わるまい。

画像4

 藻琴山と屈斜路湖だって、ほうらね。

画像5

 遠く東、野付方面から日が昇る。

画像6

画像7

 雄阿寒岳と雌阿寒岳だって、ほうらね。

画像10

画像8

 今年のメンバーと記念撮影も忘れずに。

画像9

画像11

画像12

 1年前と比べてカイもたくましくなったもんだ。

画像13

 とはいえ帰りの車ではこのとおり。

 帰ってもまだ9:00。この日、元旦は母の命日でもある。絶対に忘れられない日を命日にした母も母である。花を飾り、酒を供え、もちろん元旦のご馳走も。ろうそくに火をつけて、よし、10:00ちょうどに間に合った。手を合わせて感謝を伝えた。2022も始まった。


今年もどうぞよろしくお願い致します。


photo: 2022.1.1 元日


日々「アウトドア・自然・暮らし」の写真や情報を発信
■WEB https://www.saru-tomokikokubun.com/
■ instagram  @saru.tomokikokubun 
■ twitter  @tomokikokubun

日々「北海道・屈斜路湖」でアウトドアガイド
■GUIDE https://riverandfield.com/

チェック&フォロー 宜しくお願いします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?